2013年01月03日
平成癸巳年正月三ヶ日
皆様新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年は巳年という事で、年賀状にもニョロニョロとしたのが沢山描かれていますね。
巳の年は変化の年だそうで、今年になって色々と変わっていくのかも知れませんね。
意識とか、構造とかそんなものが緩やかなのか急なのかはともかく変化が訪れるのだと思います。
白沙村荘でもやはり今年は大きな変化を迎え始めています。詳しくはまだ言えませんが。
その詳しく言えない色々な事業というのは、実に15年以上前から存在していたものなのですが諸事情により中断していたものです。要するに先代の頃からの事業ってやつですね。出来る事は限られていますので、逆にやらなきゃいけない事だけ優先して推し進めていきたいと思います。
この巳年には関雪の「寶船」を干支色紙にしてお配りしましたが、12年前の巳年はというと父の祖供養として同じ「寶船」を作りました。
この「寶船」は関雪がヨネ夫人の3回忌を終えた頃、京都嵯峨野の天龍寺慈済院にいらした村上独譚老師に諭されて臨済宗へ宗旨変えをした際に描き送ったものです。
天龍寺の塔頭寺院は、それぞれの塔頭が七福神に対応しており慈済院は辨財天なのですね。
それで弁財船を描き、帆に辨財天の使いとされる蛇を描いています。この原本は今も慈済院に収められています。
現住職的には「独譚老師の縁のみ」なので、現在は全く関係性は無い寺院らしいんですけど。
そういう諸々の関わる「寶船」の色紙が一巡し、あぁあれから12年経ったんだなと思いつつ本年を迎えたのでした。
また次の巳年には一体何を考えているのでしょうか。今から楽しみに、12年を突っ走って行きたいと思います。
今年は巳年という事で、年賀状にもニョロニョロとしたのが沢山描かれていますね。
巳の年は変化の年だそうで、今年になって色々と変わっていくのかも知れませんね。
意識とか、構造とかそんなものが緩やかなのか急なのかはともかく変化が訪れるのだと思います。
白沙村荘でもやはり今年は大きな変化を迎え始めています。詳しくはまだ言えませんが。
その詳しく言えない色々な事業というのは、実に15年以上前から存在していたものなのですが諸事情により中断していたものです。要するに先代の頃からの事業ってやつですね。出来る事は限られていますので、逆にやらなきゃいけない事だけ優先して推し進めていきたいと思います。
この巳年には関雪の「寶船」を干支色紙にしてお配りしましたが、12年前の巳年はというと父の祖供養として同じ「寶船」を作りました。
この「寶船」は関雪がヨネ夫人の3回忌を終えた頃、京都嵯峨野の天龍寺慈済院にいらした村上独譚老師に諭されて臨済宗へ宗旨変えをした際に描き送ったものです。
天龍寺の塔頭寺院は、それぞれの塔頭が七福神に対応しており慈済院は辨財天なのですね。
それで弁財船を描き、帆に辨財天の使いとされる蛇を描いています。この原本は今も慈済院に収められています。
現住職的には「独譚老師の縁のみ」なので、現在は全く関係性は無い寺院らしいんですけど。
そういう諸々の関わる「寶船」の色紙が一巡し、あぁあれから12年経ったんだなと思いつつ本年を迎えたのでした。
また次の巳年には一体何を考えているのでしょうか。今から楽しみに、12年を突っ走って行きたいと思います。
最終更新
新美術館工事に関しての展示の休止につきまして
白沙村荘 橋本関雪記念館の年末年始の開館につきまして
白沙村荘紅葉通信2013 Final
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.23
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.22
新美術館工事に関しての展示の休止につきまして
白沙村荘 橋本関雪記念館の年末年始の開館につきまして
白沙村荘紅葉通信2013 Final
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.23
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.22
Posted by ハシモトシンジ at 19:39│Comments(0)
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