2011年05月30日
中川貴文さんの事について
昨日、強い雨の中にも関わらずライアーのワークショップが開催され、沢山の方達が存古楼で長い時間をその音色を堪能しながら、また自ら爪弾きながら楽しく過ごされたようです。
そして皆さんがお帰りの際に、一人の女性が受付に立ち寄られ少し話をしたいと言われました。
その女性には息子さんがおられて、そして京都市立芸術大学で日本画を学ばれていたこと。
そしてその息子さん、中川貴文さんがしばしば橋本関雪が好きだとおっしゃっていたことなどを話されました。そして、貴文さんが今はもういないことも。
2008年4月に若くして旅立たれたそうです。
その時に渡された展覧会のハガキを見て、フイにその画を思い出しました。
ギャラリーヒルゲートからいつもお知らせを頂いているのですが、実にインパクトのある絵が印刷されていたので興味を持って以前にネットで見ていたのでした。
なるほど、関雪に興味を持たれるだけあって動物の描き方が非常にイキイキとして少し人間臭くあります。京都市動物園に行かれて、動物をよく写生されていたと聞きました。他にもイラスト系の画も多く遺されているようでこちらも若さのある良い画面です。
若い世代に関雪を知ってもらいたいと考える立場としては、制作側に立つそういった人材こそが貴重な存在なのですが・・。
中川貴文Web美術館GON
田島征彦氏による中川貴文さんの紹介
また彼の展覧会が開催され、多くの人に知られることを願います。
最終更新
新美術館工事に関しての展示の休止につきまして
白沙村荘 橋本関雪記念館の年末年始の開館につきまして
白沙村荘紅葉通信2013 Final
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.23
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.22
新美術館工事に関しての展示の休止につきまして
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Posted by ハシモトシンジ at 11:40│Comments(0)
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