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Posted by 京つう運営事務局 at

2013年10月19日

橋本関雪大画室 存古楼改修工事 第1期終了のお知らせ

白沙村荘造営100周年記念事業としまして2008年より白沙村荘内の各建物、庭園などの改修工事が繰り返し行われています。
2013年現在は橋本関雪が、文展・帝展の出品作品を制作していた大画室 存古楼(ダイガシツゾンコロウ)の改修工事が行われています。

この工事は建物全体が傾斜していたものを正常な状態に戻した上で、老朽化した屋根や壁の再修復を行いつつ、永年に渡り虫害や物理的な損傷を受けた箇所の復旧を進める工事です。当然無用な配線や照明なども撤去を行いながら周辺の環境も竣工当時に近い状態へ戻していきます。



6月頃から足場がかかり、覆いがされていた存古楼ですが10月半ばから撤去工事が始まり本日より支障なく外観を見ることが出来るようになりました。







老朽化した檜皮葺を全て新しく葺き、壁も全て塗り直されたので以前にも増して美しい外観となっています。
周辺の軒下や地面の工事も予定されていますが、翌年に入ってからとなります。

事情により内部公開の行えない場合もありますが、出来る限り内部から見学をして頂けるように考えております。
皆様のご来館をお待ち申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。

  


Posted by ハシモトシンジ at 13:30Comments(1)【白沙村荘】【橋本関雪】【勤務日誌】