2012年01月30日
改修工事近況:茶室20120130
節分も間近となり、ずいぶんと寒い毎日なのですが白沙村荘での改修工事は急ピッチで進み続けています。
今現在は茶室の屋根において瓦葺きが絶賛実行中です。
瓦載るまでに見においで〜・・と言っていたものの、数寄屋大工の仕事に興味をもつ人も少なく寂しい限りです。
建設関係の方なんかは「ウチ木造やらないし」と来たもんだ。 (´・ω・`)
それでもまぁ、地球は回る。時間も流れる。そして茶室は再建完了へと着々進んでいるのです。
予定としては4月上旬に大体完了。そして5月上旬あたりには一般公開再開となることでしょう。
お楽しみにお待ち下さいね。
今現在は茶室の屋根において瓦葺きが絶賛実行中です。
瓦載るまでに見においで〜・・と言っていたものの、数寄屋大工の仕事に興味をもつ人も少なく寂しい限りです。
建設関係の方なんかは「ウチ木造やらないし」と来たもんだ。 (´・ω・`)
それでもまぁ、地球は回る。時間も流れる。そして茶室は再建完了へと着々進んでいるのです。
予定としては4月上旬に大体完了。そして5月上旬あたりには一般公開再開となることでしょう。
お楽しみにお待ち下さいね。
2012年01月30日
寒空の下で思う
節分が近くなり、京都もいよいよ寒さのピークを迎え始めました。
白沙村荘のような木造建築では、ガスヒータやエアコンなどは殆ど用をなさないので、この時期には灯油式のストーブか炭で暖を取る事になります。炭の燃える色っていうのはほんとうに綺麗で、優しく身体を温めてくれる良いものです。
火鉢に炭を入れ、上手く熾るようにして入れておく。それがこの季節の一番のごちそうなのです。
そういえば10數年ほど前は、まだ薪で風呂を焚いていました。
毎日風呂焚き係は私で本を読みながら拾ってきた杉の葉と割り箸、そして石炭を使い釜で燃やしながら風呂を沸かしていました。
その時の釜の中の燃える様も非常に綺麗な光景でした。火には何かしら魅力的なものがありますよね。
そんな重宝な炭も、身体を芯から温める風呂も裸火はできるだけ使わないようにという事から、徐々に縮小傾向にあります。
部屋や身体を温める代替品が他にあるとはいえ、なんだか物寂しい感じです。
ガスヒーターは炭のように、心を温めてくれるものではないのですよね。
炭は本当に良いものです。
白沙村荘のような木造建築では、ガスヒータやエアコンなどは殆ど用をなさないので、この時期には灯油式のストーブか炭で暖を取る事になります。炭の燃える色っていうのはほんとうに綺麗で、優しく身体を温めてくれる良いものです。
火鉢に炭を入れ、上手く熾るようにして入れておく。それがこの季節の一番のごちそうなのです。
そういえば10數年ほど前は、まだ薪で風呂を焚いていました。
毎日風呂焚き係は私で本を読みながら拾ってきた杉の葉と割り箸、そして石炭を使い釜で燃やしながら風呂を沸かしていました。
その時の釜の中の燃える様も非常に綺麗な光景でした。火には何かしら魅力的なものがありますよね。
そんな重宝な炭も、身体を芯から温める風呂も裸火はできるだけ使わないようにという事から、徐々に縮小傾向にあります。
部屋や身体を温める代替品が他にあるとはいえ、なんだか物寂しい感じです。
ガスヒーターは炭のように、心を温めてくれるものではないのですよね。
炭は本当に良いものです。