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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年08月11日

光り輝く迷路のよう〜蜘蛛の巣




暖かくなるにつれて羽虫が次々と羽化して、庭じゅうを飛び交います。それに伴いまたハンター達が「よっしゃ行こかー」とばかりにお元気に毎日毎日、彼らの御飯を確保してくれる狩猟具の造営に勤しんでいます。


鬼蜘蛛、女郎蜘蛛、黄金蜘蛛・・ 様々なクモが木陰に、葉陰にそして軒先の照明に巣を張り巡らせては哀れな羽虫たちをチューチューとやるわけですね。





しかし、放ってもおけませんので、毎朝のように樹の枝を振りつつ「蜘蛛の巣払い」をやるのです。
お客様の顔にあたらぬように。目に障らぬように。エイヤァッ〜 トオッ〜 と振り回しつつ歩きます。


それは恰も、見えない何かと戦っているかのよう。
事情を知らない人が見たら可哀想に思って、思わず後ろから手を合わせて頂く感じの光景です。
「可哀想になぁ、ナマンダブナマンダブ (-人-) 」みたいな。






でも本当は壊したくないのです。
朝日に輝く蜘蛛の巣って実に綺麗なんですから。

雨上がりなら水珠を纏ってなおさら美しいのです。
でもそういう訳にもいかないので、くっつかないように縦糸だけを狙い今日も蜘蛛の巣を払い続けるのでした。
  


Posted by ハシモトシンジ at 17:11Comments(0)【勤務日誌】