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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年05月06日

食と子供と安心と

焼肉チェーンでの食中毒事件がニュースを賑わせています。

問題となる点は生肉だからではなく、企業の意識と体質にあるのではないかと思います。



個人的に飲食チェーンには、良いイメージを持っていません。バイトだらけの飲食店に、客への思いやりを期待なんて出来ないからです。

もちろんそうでは無い店もあるのでしょう。しかし絶対数は少ないように思います。



自分だけ食べるのならまだ我慢もききますが、小さな子供を連れて行く場合には避けて通りたいところです。

子供の好きな物に限って、得体が知れない場合が多いから。


ハンバーグ、カレー、ハヤシライス、ポタージュ、オムライス。ソースにも具材にも何かしらの不安が付きまといます。



一番良いのは家で親が材料を吟味して作ること。足りない物を補うように、子供が笑顔でご飯を楽しむように。愛情が無ければいけないでしょう。




親子の間には家族愛がある。では店と客の間には? 人間愛がなければならない。

安く提供する方法があってそれを仮に知っていても、してはいけない事がある。でも利益の為に多くの若い経営者は足を踏み出してしまいます。



安全なのは大前提の約束。その上でさらに安心を提供できない飲食店、つまりレストランに安らぎなんてありません。

安心で良い物はそれなりの値段がする。当たり前の事を改めて考えなきゃ、まだまだこれからも食文化の退廃は続きそうな感じがします。  

Posted by ハシモトシンジ at 23:01Comments(0)【勤務日誌】