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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年04月18日

来住家住宅がテレビに出ているよ

たまたま付いていたテレビに、兵庫県西脇市の来住家が出ていました。

不可思議探偵団・・って、これは何の番組なのか。
何チャンネルなんだろう?



この家には関雪の為に建てられた洋館があるんですよね。
で、関雪の作品も結構在ったわけですよ。



昔取り壊される予定であった物なのですが、なんとかしたいというご当主の相談により橋本妙が京都大学などに要請して調査を行い、結果西脇市に寄贈され今に遺っている関雪所縁の文化財なのです。

しかしこんなバラエティ番組みたいなのに出てくるとは・・。
最初「梅吉」という名前が聴こえた時は、似た名前だとしか思えませんでしたが。


ともあれ金庫空いて良かったですね。  続きを読む
タグ :西脇市来住


Posted by ハシモトシンジ at 19:16Comments(2)【勤務日誌】

2011年04月18日

工事の進捗と雨の音

10年以上も前から思い描いていた白沙村荘の大規模改修工事も、2011年からようやくスタートしまずは最初の工事にある程度成果を見る辺りまで進んだように思います。

最初に取りかかったのは渡り廊下。渡り廊下と言えばあまり重要な部類ではなさそうに感じるだろうけど、工事中は建物が分断されてしまうこともあり何かと不便をおかけしてしまう事も多くあったので、早く完了することを望んでいるのは仕方ないこと。早ければ良いって物でもないのですが。



しかし、最近はあまり降らなかった雨が今日から降り始めそうで心配しています。

工事の遅延は何よりも嫌です。本来なら2016年まで十分に時間があったものが、遅れに遅れて今となり時間に余裕は・・・あまり無い。




遅れてしまったのは橋本家の責任ではあるものの、それをまた全うするのもまた家族の責任。
納得して貰いながら全てを行うのに10年はまだ短い方に違いない。

色々なところで聞く話では、さらに悲壮な話も沢山ありますから。



嫁にもいかずに家に居つく娘たちの話なんてザラで、しかも生活費まで無心するから修復に漕ぎ着けられないだとか、家が老朽化の極みにあって尚醜い身内のエゴで諍いを続ける兄妹の話だとか。

家を大事にしないのは結局親の教育が悪かったとは思えど、40超えてまで酷い有様なのは本人のせいでもあるのだろう。妙案は?と聞かれても自己解決してもらう他手立てはないのです。



とにかくあと少しで茶室の計画が始まり、そして次は大画室の事を考えなければならないので時間はないです。後5年で全てを行うとすれば、実に短い時間となるでしょう。

そして今やらないと、今後しばらくは出来ないことは明白なのです。



何事にも障害はつきものと、頑張ってくれる人間達の助けを受けながら白沙村荘という関雪の遺物はあるべき姿に向かっています。こちらも頑張らないと。






  


Posted by ハシモトシンジ at 18:03Comments(0)【勤務日誌】