京つう

日記/くらし/一般  |左京区

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2010年08月12日

展示情報 0812




8月16日の送り火に合わせて、橋本関雪が造りました【大文字絵皿】を、今日から送り火の日まで展示致します。


他の展示作品

【猟】
【琵琶行 別稿】
【生々流転 別稿】
【黒地金彩 聖観音像】
【人物・山水十二幅】【天馬進奏 草稿巻】





  

Posted by ハシモトシンジ at 16:34Comments(0)【橋本関雪】

2010年08月12日

先日のなんでも鑑定団

とにかく最近は毎日のように会う人会う人が、「見ましたか?」と尋ねてきます。


なんの事かと思えば大体はテレビの「なんでも鑑定団」のことなのですが、生憎ながらテレビをつける習慣がないので見ていないのです。放映自体は見ていないのですが、しかし放映前に写真資料などは見ているので「あぁ、アレか」と解ります。

今回は仙人を題材とした六曲一双屏風が出てきましたが、若書きの中では珍しい「群仙」の形式では無い仙人図でした。基本的な部分は特に問題なく眞筆であると判断できるのですが、通常では行われないような部分があったのでそれを気にしていましたが本放送ではそれに触れたのかどうか。


もっとも触れたとて眞贋がひっくり返るような部分ではないので、スルーしたのかもしれません。





放送で行われた鑑定自体になんら不満や問題はないのですが、毎日毎日同じようなことを聞かれると暑いことも手伝って疲弊してしまいます。例えば・・

A「あ、そういえば昨日見ましたか? 出てましたよね」
B「ご覧になりましたか?」
↓(略)
G「そういえばこの前やってましたよね?」
↓(略)
T「あ、そうそう。鑑定団で関雪出てましたよ。」


こんな感じだとして、AからTまでの人々には悪意はない。むしろ親切心なのだけど、徐々に疲れてくるわけです。

以下、心の叫び。

「知ってますからー 事前に見てますからー 写真提供もこっちでしてますからー」



・・・とか言っても詮無いので、「あぁそうでしたか。いや、見てないんですけどね。どうでした?」などとお茶を濁しています。
制作の担当者にも言っていたのですが、関雪が出るたびにコレでは身がもたないんですがどうしましょうね?



まぁそれはそれとして、放映に関わった方々に厚く御礼申し上げます。色々大変ながら、やはり関雪が取り上げられると嬉しいもんですから。  


Posted by ハシモトシンジ at 11:11Comments(0)【勤務日誌】