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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年07月31日

牛頭天王いろいろ

長かった祇園祭も本日でフィナーレを迎え、京の町に再び日常が訪れることとなります。


鉾町の皆様、お疲れ様でした。いつもは雨に遭いやすい宵山と巡行が晴天で何よりでした。



さて、祇園祭と言えば茅ノ輪。茅ノ輪と言えば蘇民将来。蘇民将来と言えば武塔ノ神。武塔ノ神と言えば牛頭天王です。



蘇民将来や茅ノ輪に関する話などは祇園祭期間中に、散々皆様お話されていますから割愛。


そこで祇園祭の祭神はどんな姿なのかを知らない方も多々いらっしゃるはずなので、様々な姿の牛頭天王を見てみましょう。




まずは現在よく知られている姿。




明王系の姿です。索縄は不動尊からの影響でしょうか。斧を持っていますが、どうやら牛頭天王の利器は斧なんですね。斧持ち+牛という図式は、実にギリシアのミノタウロスを連想させます。

なので時にミノタウロスまんまな図柄で、牛頭天王が紹介されていることもあります。

どのみち色んな神様と習合してますから、今更ミノタウロスが混ざったくらいでは驚きませんが。



そしてヒンドゥ神丸出しな姿。




同じく明王系の中で一番古い姿となるのでしょうか。三面六臂の姿で、頭上に牛を冠しているみたいです。

真ん中の顔が馬に見えて仕方がありません。




こちらは何やら鐘馗みたいな・・はたまたバイキングのような姿。




一番らしくない姿ではあります。なんか違う気が・・。




そして最後。




牛頭天王は、画面に大きく描かれている天刑星に捕まり喰われている姿で描かれています。


天刑星は邪を辟する(祓う)神であり、牛頭天王はその辟される側の疫神なのです。これが元々の姿。




その後に天刑星と習合し、多分様々な国津神や外来神と混ざり合いながら今の姿に定着したのではないでしょうか。




ホントに日本の神様は由来が解りにくい仕様になってます。

  

Posted by ハシモトシンジ at 23:09Comments(0)

2009年07月31日

北山 アメリ〜バルーン・ワールドにようこそ





北山に素敵なバルーンショップがあるのをご存知でしょうか?


以前は出町柳の加茂街道あたりにあったお店が、北山のビームスがあった場所付近に移転したみたいです。(東洋亭または中華料理白龍が目印)



バルーン(風船)と一口に言えど、ホントに様々な種類がありまして動物の形をしたペットバルーンや、伝えたい言葉が書いてあるメッセージバルーン。ハートや星の形をしたデコレーションバルーンなどなど。




あまりそういった物に興味を示さない私も、あの店のバルーンはなんだか楽しくなるくらいにたくさん種類があります。



主に買うのはペットバルーン。ウチには小さな子供がいますから、犬や家鴨などのバルーンを折々にプレゼントするわけです。

物凄く喜びますよ。



その応用で、小さな子供たちが集まる場合には人数分のバルーンを用意しておくと、それぞれがバルーンで遊ぶので手間があまりかかりません。

帰る際にはお土産にもなりますしね。




そんな楽しいバルーンショップ、アメリは京都市北区上賀茂松本町北山ランドアート1Fにあります。電話は075−724−1883。

是非一度覗いてみて下さい。






「It's a boy!!」と書かれたコウノトリのメッセージバルーン。

出産祝いに贈ると、見舞い客が一々「男の子?女の子?」と聞かずにすむのでナイスかもしれませんね。  

Posted by ハシモトシンジ at 13:12Comments(0)