2013年11月04日
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.4
皆様こんにちは、そろそろストーブが恋しい感じの11月4日の白沙村荘紅葉通信です。
昨日まではうっすらと橙色がかっていた表の関雪桜の並木も、今日はすっかりと紅葉し始めていました。
桜の紅葉は綺麗ですよねぇ。なんというか葉の形をした炎のようで。グラデーションを楽しむ紅葉ですよね。
さて、そんな今日の様子を映した写真はこちら。
白沙村荘正面の関雪桜。明日にはもっともっと紅く染まることでしょう。
白いクロスに散らせると綺麗なんですよね。
主家2階から見た庭園の様子。上から見ると少しづつ紅葉が始まっているのがわかります。
ちなみに主家は非公開部分となります。
毎年一番早く紅葉する八幡宮のカエデ。
まだ部分的な紅葉しかしていませんね。もっと寒さが必要です。
懶雲洞で開催中の「ー隠岐ー勇木史記初陶展」も2日目の賑わいを見せています。
会期の終わる頃にはどのくらい染まっているのでしょうね。
昨日まではうっすらと橙色がかっていた表の関雪桜の並木も、今日はすっかりと紅葉し始めていました。
桜の紅葉は綺麗ですよねぇ。なんというか葉の形をした炎のようで。グラデーションを楽しむ紅葉ですよね。
さて、そんな今日の様子を映した写真はこちら。
白沙村荘正面の関雪桜。明日にはもっともっと紅く染まることでしょう。
白いクロスに散らせると綺麗なんですよね。
主家2階から見た庭園の様子。上から見ると少しづつ紅葉が始まっているのがわかります。
ちなみに主家は非公開部分となります。
毎年一番早く紅葉する八幡宮のカエデ。
まだ部分的な紅葉しかしていませんね。もっと寒さが必要です。
懶雲洞で開催中の「ー隠岐ー勇木史記初陶展」も2日目の賑わいを見せています。
会期の終わる頃にはどのくらい染まっているのでしょうね。
2013年11月03日
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.3
皆様こんにちは11月3日、文化の日の白沙村荘紅葉通信2013です。
連休の中日はいかがお過ごしでしょうか。
今日は朝方から妙にあたたかい・・(サンドウォーム)と思ったら、やはり予報通り雨が降りました。
この時期の雨が紅葉の色を左右すると言っても過言ではないくらい重要なものですから、実に絶妙なタイミングそして気温での降雨となりました。
多分明日も雨ですが、おかげ様で一層綺麗に色づきが進むことでしょう。
さて、今日の雨の前の様子。
昨日のノムラモミジを逆側から。説明希望の来館者の方にはいつも言うのですが、この白沙村荘の景色は池に映すが正解。
逆に池より上の景色は写真撮るにしてもポイントが分散しているのですよね。
ある1点で見れば全部池に映ってるのに。
上の写真の位置から今度は左向きに。
向こうに見える黄色はサラツバキの葉です。カエデはまだまだ真っ青のまま。
一部染まり始めの葉がありました。
アントシアンがワイワイと作られているのが良く解りますね。
さぁ、雨の気化熱と夜半の冷え込みで更に良い色になって下さい。
そして今日の番外編。
11月3日、本日から開催されております「ー隠岐ー勇木史記初陶展」の様子を少し。
朝から結構な人が来場されていました。
私も目当ての物が無くならない内に先約しましたが、大体人気の出るものは決まっているのですよね。
隠岐の土で焼かれた陶器は中々に珍しいと見えて、茶人さんも何人かお見かけしました。
隠岐茶碗。銘はまだ無いみたいです。
田部美術館で受賞されたものもいくつか置いてありましたね。
さすがに茶に合いそうな色合いと形です。金額も手頃・・ もう一個買ってしまおうかな。
全体の様子。今日は曇りがちで残念ですが太陽光が存分に入るよう大きな窓がついています。
土の細かな部分の色合いなどが窓際だと良く見えることでしょう。
全体的には茶碗、花器などが大多数ですが料理に使えそうな物もありました。
玄関先の迎え花。柿とススキそしてアケビの蔓ですね。
季節のあらわれた良い生けものです。花器も深い色合いでよく合ってます。
この展覧会は11月9日まで。時間は10時から18時までの開催となります。
通常非公開の画室が会場となりますので、建築に興味のある方もどうぞいらして下さい。
連休の中日はいかがお過ごしでしょうか。
今日は朝方から妙にあたたかい・・(サンドウォーム)と思ったら、やはり予報通り雨が降りました。
この時期の雨が紅葉の色を左右すると言っても過言ではないくらい重要なものですから、実に絶妙なタイミングそして気温での降雨となりました。
多分明日も雨ですが、おかげ様で一層綺麗に色づきが進むことでしょう。
さて、今日の雨の前の様子。
昨日のノムラモミジを逆側から。説明希望の来館者の方にはいつも言うのですが、この白沙村荘の景色は池に映すが正解。
逆に池より上の景色は写真撮るにしてもポイントが分散しているのですよね。
ある1点で見れば全部池に映ってるのに。
上の写真の位置から今度は左向きに。
向こうに見える黄色はサラツバキの葉です。カエデはまだまだ真っ青のまま。
一部染まり始めの葉がありました。
アントシアンがワイワイと作られているのが良く解りますね。
さぁ、雨の気化熱と夜半の冷え込みで更に良い色になって下さい。
そして今日の番外編。
11月3日、本日から開催されております「ー隠岐ー勇木史記初陶展」の様子を少し。
朝から結構な人が来場されていました。
私も目当ての物が無くならない内に先約しましたが、大体人気の出るものは決まっているのですよね。
隠岐の土で焼かれた陶器は中々に珍しいと見えて、茶人さんも何人かお見かけしました。
隠岐茶碗。銘はまだ無いみたいです。
田部美術館で受賞されたものもいくつか置いてありましたね。
さすがに茶に合いそうな色合いと形です。金額も手頃・・ もう一個買ってしまおうかな。
全体の様子。今日は曇りがちで残念ですが太陽光が存分に入るよう大きな窓がついています。
土の細かな部分の色合いなどが窓際だと良く見えることでしょう。
全体的には茶碗、花器などが大多数ですが料理に使えそうな物もありました。
玄関先の迎え花。柿とススキそしてアケビの蔓ですね。
季節のあらわれた良い生けものです。花器も深い色合いでよく合ってます。
この展覧会は11月9日まで。時間は10時から18時までの開催となります。
通常非公開の画室が会場となりますので、建築に興味のある方もどうぞいらして下さい。
2013年11月02日
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.2
皆様こんにちは、12月2日の紅葉状況をお知らせ致します。
今日から一応連休のようで、それなりに銀閣寺参道沿いに人出が見られます。
沢山の人が歩いていますが、白沙村荘へ入る人はその中のほんの一握り。
無論たくさん入って来て頂いて、庭園を楽しんで貰いたい気持ちも無いことはないのですがそれ以上に庭が荒れるのを心配してしまいます。
11月っていうのは普段外出をしない人も京都へ来て、非日常の空間を楽しみたいと思うらしく「庭いいねぇ」といいつつ苔をバキバキ踏んだりします。
最近になってようやくマナーのある人が来てくださるので、やや怒りは和らぎましたがそれでもやっぱり心配です。
さて、今日の紅葉の状況はというと・・。
茶室近辺、ドウダンツツジとカエデ。ほんのり色づいてきています。
ちなみにこの辺りも撮影の好スポットらしく、写真に写っている灯籠に肘を掛けて撮っている方もよく見かけます。
次見かけたら背中押しても良いですか?
持仏堂界隈。まだまだ青葉です。
持仏堂界隈を違うアングルで。
ちなみに上の方の枝はやや色付きが開始しています。
下からは全く分かりませんけどね。
青いのばかりでは気分が盛り上がらないと思うので、年中赤いものながら・・ノムラモミジです。
背景に改修の一段落した存古楼が映えます。
今年はこの界隈で人が多くたむろする気がしますね・・くれぐれも池に落ちないで下さい。
ではまた明日。明日からは「−隠岐− 勇木史記初陶展」が白沙村荘内 懶雲洞で開催されます。
今日から一応連休のようで、それなりに銀閣寺参道沿いに人出が見られます。
沢山の人が歩いていますが、白沙村荘へ入る人はその中のほんの一握り。
無論たくさん入って来て頂いて、庭園を楽しんで貰いたい気持ちも無いことはないのですがそれ以上に庭が荒れるのを心配してしまいます。
11月っていうのは普段外出をしない人も京都へ来て、非日常の空間を楽しみたいと思うらしく「庭いいねぇ」といいつつ苔をバキバキ踏んだりします。
最近になってようやくマナーのある人が来てくださるので、やや怒りは和らぎましたがそれでもやっぱり心配です。
さて、今日の紅葉の状況はというと・・。
茶室近辺、ドウダンツツジとカエデ。ほんのり色づいてきています。
ちなみにこの辺りも撮影の好スポットらしく、写真に写っている灯籠に肘を掛けて撮っている方もよく見かけます。
次見かけたら背中押しても良いですか?
持仏堂界隈。まだまだ青葉です。
持仏堂界隈を違うアングルで。
ちなみに上の方の枝はやや色付きが開始しています。
下からは全く分かりませんけどね。
青いのばかりでは気分が盛り上がらないと思うので、年中赤いものながら・・ノムラモミジです。
背景に改修の一段落した存古楼が映えます。
今年はこの界隈で人が多くたむろする気がしますね・・くれぐれも池に落ちないで下さい。
ではまた明日。明日からは「−隠岐− 勇木史記初陶展」が白沙村荘内 懶雲洞で開催されます。
2013年11月01日
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.1
先に宣言の通り、本日から白沙村荘の紅葉状況を皆様にお知らせ致します「白沙村荘 紅葉通信2013」を開始致します。
ここ数日は雨も少なく、日中暖かで夜半は冷え込む・・というナイスな天候となっています。
もしかしたら良い感じの色付きが期待できるかもしれませんね。
ではまず庭園東側の現状から。毎年必ず東側から色付きますから、ここを指針にすれば良いわけです。
主家(オモヤ)から見た芙蓉池(フヨウチ)周辺のカエデ。
庭園東入口、矯々門(キョウキョウモン)上のカエデ。
池に近い方のカエデはやや黄色がかっていますね。あと10日くらいといった所でしょうか。
門の上のカエデは、更に上にカエデがあるのでまだ青葉のままです。
今日の状況を見ますと、メイン部分の紅葉は20日辺り。西側紅葉はほぼ12月くらいかと思います。
最悪なパターンはこのままの色で葉が樹上で枯れることでしょうか。
また明日もお知らせしたいと思います。
ここ数日は雨も少なく、日中暖かで夜半は冷え込む・・というナイスな天候となっています。
もしかしたら良い感じの色付きが期待できるかもしれませんね。
ではまず庭園東側の現状から。毎年必ず東側から色付きますから、ここを指針にすれば良いわけです。
主家(オモヤ)から見た芙蓉池(フヨウチ)周辺のカエデ。
庭園東入口、矯々門(キョウキョウモン)上のカエデ。
池に近い方のカエデはやや黄色がかっていますね。あと10日くらいといった所でしょうか。
門の上のカエデは、更に上にカエデがあるのでまだ青葉のままです。
今日の状況を見ますと、メイン部分の紅葉は20日辺り。西側紅葉はほぼ12月くらいかと思います。
最悪なパターンはこのままの色で葉が樹上で枯れることでしょうか。
また明日もお知らせしたいと思います。
2013年10月26日
白沙村荘紅葉通信2013告知
2013年11月1日から、毎年恒例になっている白沙村荘の紅葉を紹介する「白沙村荘紅葉通信2013」を開始したいと思います。
庭園の敷地は10,000㎡ありますので、色づきの具合が東寄り・西寄りなどでも変わってきますがその時の見頃の物を撮影してアップして行きたいと考えています。
今日あたりから夕暮れの寒さが際立つようになり始めて、言ってる間に紅葉開始なのではないかと思います。
とりあえず今までの紅葉通信での見頃の時期をピックアップしました。参考までにどうぞ。
2009年11月27日
2010年11月22日
2011年11月28日
2012年11月21日
毎年1週間づつズレながら紅葉の盛りを迎えているみたいですね。
一応11月いっぱいまでの更新を予定しています。
お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
2013年10月21日
哲学の道プロムナードコンサート<125>
哲学の道プロムナード・コンサート<125>
〜2013晩秋・バッハ=無伴奏チェロ組曲への誘い~
11月23日(土・祝)午後3時開演(午後2時30分開場)
― J.S.バッハ・プログラム ―
● 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
● 無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
● 無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
チェロ:太 田 道 宏
場所:白沙村荘・主家瑞米山
京都市左京区浄土寺石橋町37 ℡(075)751-0446
料金: 2000円(前売) ・ 2500円(当日)
1000円(学生前売) ・ 1500円(学生当日)
[橋本関雪記念館入館料を含みます。記念館へは開館時間中随時入館できます。]
白沙村荘の主家に響くバッハ――チェロ音楽の「旧約聖書」に例えられ、ともすれば難しい曲と
思われがちな無伴奏組曲。全6曲中3曲の演奏とともに、その全体像からそれぞれの性格、深さ、
親しみやすさ、楽しさなどさまざまな側面から作品の魅力をご紹介します。
2013年10月19日
橋本関雪大画室 存古楼改修工事 第1期終了のお知らせ
白沙村荘造営100周年記念事業としまして2008年より白沙村荘内の各建物、庭園などの改修工事が繰り返し行われています。
2013年現在は橋本関雪が、文展・帝展の出品作品を制作していた大画室 存古楼(ダイガシツゾンコロウ)の改修工事が行われています。
この工事は建物全体が傾斜していたものを正常な状態に戻した上で、老朽化した屋根や壁の再修復を行いつつ、永年に渡り虫害や物理的な損傷を受けた箇所の復旧を進める工事です。当然無用な配線や照明なども撤去を行いながら周辺の環境も竣工当時に近い状態へ戻していきます。
6月頃から足場がかかり、覆いがされていた存古楼ですが10月半ばから撤去工事が始まり本日より支障なく外観を見ることが出来るようになりました。
老朽化した檜皮葺を全て新しく葺き、壁も全て塗り直されたので以前にも増して美しい外観となっています。
周辺の軒下や地面の工事も予定されていますが、翌年に入ってからとなります。
事情により内部公開の行えない場合もありますが、出来る限り内部から見学をして頂けるように考えております。
皆様のご来館をお待ち申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。
2013年現在は橋本関雪が、文展・帝展の出品作品を制作していた大画室 存古楼(ダイガシツゾンコロウ)の改修工事が行われています。
この工事は建物全体が傾斜していたものを正常な状態に戻した上で、老朽化した屋根や壁の再修復を行いつつ、永年に渡り虫害や物理的な損傷を受けた箇所の復旧を進める工事です。当然無用な配線や照明なども撤去を行いながら周辺の環境も竣工当時に近い状態へ戻していきます。
6月頃から足場がかかり、覆いがされていた存古楼ですが10月半ばから撤去工事が始まり本日より支障なく外観を見ることが出来るようになりました。
老朽化した檜皮葺を全て新しく葺き、壁も全て塗り直されたので以前にも増して美しい外観となっています。
周辺の軒下や地面の工事も予定されていますが、翌年に入ってからとなります。
事情により内部公開の行えない場合もありますが、出来る限り内部から見学をして頂けるように考えております。
皆様のご来館をお待ち申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。
2013年09月01日
白沙村荘造営100周年事業進捗 ~存古楼の檜皮葺
2012年の春に、カラスによりむしられ穴が開いていた存古楼の軒先の檜皮葺。
確か以前のこのブログにも紹介していた気が・・ これですね。
それが今回の改修工事で綺麗に直して頂けました。
バンザーイ。
本来A型人間なので、整っていない部分を目にするとイラっとする性癖がありますので嬉しい。
実は毎日「見ないように、見ないように」と暮らしているのですよね色々と。
でも、もう見てもイライラしない。なんて素敵なのでしょうか。
しばらくは真新い感じでしょうからそれもまた落ち着かないのですが、じきに良い色が着くことでしょう。
屋根は一段落らしいのですが、まだしばらくは左官工事の仕上げが続きます。
2013年01月30日
美しい風景 2013/01/30
寒さも少し和らぎ、少しばかりの柔らかな日差しが庭を照らします。
そうすると冬の厳しさに眠っていた鳥達が、僅に残った力を使い餌を獲りに来ます。
カワセミ、ビンズイ、アカゲラ、メジロ、そしてサギ。
写真は白沙村荘の池の畔に佇み、ジッと小魚を狙うアオサギ。
見事に不動の姿勢で背景に溶け込んでいます。
しかし残念な事にこの池にはあまり魚がいないのですけどね。大きい方の池でないと。
2012年11月28日
紅葉通信2012 Final
皆様おはようございます、紅葉も人出のピークは行き過ぎようやく元の静かな庭が帰って来ました。
今年はいつもよりも色づきが万遍ない感じで、冷え込みが幸いしたのかなと考えています。
東の方が良く染まってから散った後に、西部分と南が色づく・・という流れですね。
今年もその流れはあるのですが、色づきの速度が途中まで速かったために全体的な色が深くなったのだと思います。
今日は特に持仏堂あたりの紅葉がやけに綺麗でしたので、そちらをご紹介します。
軒を裏から見上げた感じ。朝の光が一番良い具合に見えます。
池に移りこむ紅葉。ふいに起こった漣で、模様のような景色が出来ました。
今年はシーズンのピークに小島憲二さんの作陶展も開催され、気がつけばあっという間の2週間でした。
一昨日の雨風で未だ散っていない木も多く、今週末まではまだ紅葉を楽しむ事が出来るのではないでしょうか。
今日も名残の紅葉を楽しむ人々が多く歩かれていましたので、シーズンオフまで今しばらくの時間がありますが今年の紅葉通信をこれにて切らせて頂きます。
皆様お付き合いありがとうございました。ではまた来年。
今年はいつもよりも色づきが万遍ない感じで、冷え込みが幸いしたのかなと考えています。
東の方が良く染まってから散った後に、西部分と南が色づく・・という流れですね。
今年もその流れはあるのですが、色づきの速度が途中まで速かったために全体的な色が深くなったのだと思います。
今日は特に持仏堂あたりの紅葉がやけに綺麗でしたので、そちらをご紹介します。
軒を裏から見上げた感じ。朝の光が一番良い具合に見えます。
池に移りこむ紅葉。ふいに起こった漣で、模様のような景色が出来ました。
今年はシーズンのピークに小島憲二さんの作陶展も開催され、気がつけばあっという間の2週間でした。
一昨日の雨風で未だ散っていない木も多く、今週末まではまだ紅葉を楽しむ事が出来るのではないでしょうか。
今日も名残の紅葉を楽しむ人々が多く歩かれていましたので、シーズンオフまで今しばらくの時間がありますが今年の紅葉通信をこれにて切らせて頂きます。
皆様お付き合いありがとうございました。ではまた来年。
2012年11月13日
紅葉通信2012 Vol.3
皆様こんにちは。白沙村荘毎年恒例の紅葉通信2012、第3回目をこれより始めたいと思います。
日々に寒さが増しまして、朝の冷気に息が白くなり始めて来るとやはり葉も徐々に赤みを増して来るってもんですね。
哲学の道の桜並木も真っ赤に染まっていますし、庭園の中のカエデなどもジンワリと鮮やかな感じになってきました。と、色々語るよりは写真を見てもらう方が早いのでドン。
当初の見込みは12月くらいが見頃という速報でしたが、もしかしたら週末の冷え込みでぐぐっと色づくのかも知れません。また進行具合によってお知らせをいたしますのでお楽しみに。
2012年11月08日
紅葉通信2012 Vol.2
こんにちは、11月8日の白沙村荘 橋本関雪記念館紅葉通信です。
夕方からの冷え込みがあるとはいえ、日中は小春日和のような陽気が訪れたりもして中々色づきは進んでいません。
かといって全く青いままという訳でもなく・・ もしかしたら今年は色づきがマズいかも?
取り敢えずは現況を写真にて。
庭園の西部分はまだ青々しています。端が少し赤みがかっているぐらいでしょうか。
こちらは庭園の東部分にある池の周辺。毎年この辺りから紅葉が始まります。
角度を変えてもう一枚。写真では見えにくい場所のカエデは最早真っ赤なのですが、下にあるカエデは今から位の色づき。
風があたるか、あたらないかの違いでしょうか。
やはり予測通りに23日移行からが本格化という感じに見えます。
また様子が変わった辺りで報告をしたいと思います。
2012年10月28日
白沙村荘紅葉通信 Vol.1
今年も紅葉の時期がやって参りました。
最近ではTwitterやFacebookなども皆さん活用されているので、もう白沙村荘でこういう事をやる必要もないのですがそれでも何故か毎年のように更新が続いています。
今年の紅葉は好条件が揃ったと巷では言われていますが、それでも思い通りにはならないというのが自然の営み。
出来れば綺麗に染まって頂きたいとは思うのですが・・。
まずは2009年からの紅葉通信をハイライトで振り返ってみましょうか。
2009年11月12日の紅葉通信
2010年11月22日の紅葉通信
2011年11月28日の紅葉通信
年々歳々、紅葉の時期が遅れて行っているのが良くわかります。
今年も多分11月下旬か・・と言いたいところですが、急激に寒くなっているのでさてどうでしょうか。
紅葉自体はまだ全然始まっていませんので、徐々に写真を撮りつつご報告をしようかと考えています。
今年もお付き合い下さい。
【お知らせ】
白沙村荘 橋本関雪記念館Facebookページでも同時に更新を致します。
白沙村荘 橋本関雪記念館Facebookページ
白沙村荘 橋本関雪記念館Twitterもよろしくお願い申し上げます。 @hakusasonso
最近ではTwitterやFacebookなども皆さん活用されているので、もう白沙村荘でこういう事をやる必要もないのですがそれでも何故か毎年のように更新が続いています。
今年の紅葉は好条件が揃ったと巷では言われていますが、それでも思い通りにはならないというのが自然の営み。
出来れば綺麗に染まって頂きたいとは思うのですが・・。
まずは2009年からの紅葉通信をハイライトで振り返ってみましょうか。
2009年11月12日の紅葉通信
2010年11月22日の紅葉通信
2011年11月28日の紅葉通信
年々歳々、紅葉の時期が遅れて行っているのが良くわかります。
今年も多分11月下旬か・・と言いたいところですが、急激に寒くなっているのでさてどうでしょうか。
紅葉自体はまだ全然始まっていませんので、徐々に写真を撮りつつご報告をしようかと考えています。
今年もお付き合い下さい。
【お知らせ】
白沙村荘 橋本関雪記念館Facebookページでも同時に更新を致します。
白沙村荘 橋本関雪記念館Facebookページ
白沙村荘 橋本関雪記念館Twitterもよろしくお願い申し上げます。 @hakusasonso
2012年06月26日
呈茶(ティーセレモニー)のご案内
【呈茶のイメージ】
白沙村荘 橋本関雪記念館では立礼席での御呈茶(ティーセレモニー)の御予約を承っております。
【茶室広間 倚翠亭床の間】
内容は以下の通りとなります。
・点前無し、茶室での立礼席点出・・5名から お一人 2100円
・点前付き、茶室での立礼席呈茶・・10名以上 お一人 2625円
10名以下 お一人 5250円
また、主家座敷での椅子席での呈茶は1000円となります。
上記料金は呈茶のみとなりますので、別途入館料が必要となります。
詳しいお問い合せは075-751-0446 または hakusasonso@gmail.com 白沙村荘 橋本関雪記念館までどうぞ。
2012年06月07日
6月8日放送の「ココイロ」
6月4日の月曜日から8日の金曜日までの間、ABC放送の「ココイロ」で哲学の道がテーマとなった連続シリーズが放映されています。
昨日、茶室の件でとある方がご挨拶に来られるのでと近くの緑庵さんで、「沢辺の蛍」という菓子(写真)を買い求めてお出ししていたのですが、期せずして丁度その日にこのココイロで緑庵さんが紹介され「沢辺の蛍」も紹介されていたようです。
今日あたり売り切れているかもしれませんね。タイミングよくて良かった、良かった。
そして最終の金曜日は、白沙村荘 橋本関雪記念館の紹介となります。
疎水分線の始まる南から始まって、若王子神社→緑庵→法然院→白沙村荘 橋本関雪記念館と続くわけですね。
今回は私出ていません。久しぶりに館長にお願いしましてご出演頂いています。
実に10年ぶりくらいの橋本 妙、地上波出演ではないでしょうか。本人嫌がっていましたけど。
まぁそんな感じでレアな映像となりますので、妙さんファンの方も白沙村荘ファンの方もどうぞ御覧下さいませ。
2011年11月28日
紅葉通信2011 Final
皆様こんにちは、11月28日の白沙村荘紅葉通信です。
夜半の寒さが増し、見る度に色が深くなっていく紅葉が非常に美しいです。
昨日までの賑わいも去り、静かに庭を楽しむ人の姿があちらこちらで見受けられます。
「ここ来てよかったわぁ」と笑顔で帰って行かれる人に、心を救われながらこの11月を乗り切ることができました。
さて、そんな白沙村荘の現在の紅葉の状況です。
【3Dカメラ撮影時に撮った紅葉のライトアップ。2016年辺りには一般公開を考えています。】
【庭園の艮、八幡宮の上にある紅葉。まいとしココが一番の色づきです。】
【綺麗なので少し分けてもらいました。今の季節は何の花より紅葉が喜ばれます。】
まだまだ紅葉は続きそうですが、所用で更新が難しくなりますので本年の紅葉通信はここまで。
また来年も同じようにお知らせを致したいと思います。
お付き合いありがとうございました。
白沙村荘 橋本眞次拝
夜半の寒さが増し、見る度に色が深くなっていく紅葉が非常に美しいです。
昨日までの賑わいも去り、静かに庭を楽しむ人の姿があちらこちらで見受けられます。
「ここ来てよかったわぁ」と笑顔で帰って行かれる人に、心を救われながらこの11月を乗り切ることができました。
さて、そんな白沙村荘の現在の紅葉の状況です。
【3Dカメラ撮影時に撮った紅葉のライトアップ。2016年辺りには一般公開を考えています。】
【庭園の艮、八幡宮の上にある紅葉。まいとしココが一番の色づきです。】
【綺麗なので少し分けてもらいました。今の季節は何の花より紅葉が喜ばれます。】
まだまだ紅葉は続きそうですが、所用で更新が難しくなりますので本年の紅葉通信はここまで。
また来年も同じようにお知らせを致したいと思います。
お付き合いありがとうございました。
白沙村荘 橋本眞次拝
2011年11月27日
白沙村荘紅葉通信2011 Vol.9
皆様こんにちは、11月27日の紅葉通信です。
この数日間、写真は撮ったがアップできないという状態ですっかり紅葉が進んでしまいました。
現状は少し明るいオレンジ系の発色ではありますが、夜間の冷え込みがまだ続いているのでこれからも色が濃くなるのではないかと思います。
そんな白沙村荘の本日の様子はこちら。
【庭園東部と西部の境界にある夕佳門から見た紅葉】
【庭園中央、存古楼内部から見た紅葉】
【庭園東部、芙蓉池周辺の紅葉】
【上記と同じ場所ですが角度が変わっています】
【庭園西部の平安層塔(旧在・讃岐持寶院)周辺】
まだ色づいていない葉も沢山あるのですよね。
今年はまだホトトギスも青々としていますし、紫陽花の葉も青いです。
しかし紅葉は進む・・ 妙な感じです。どうなってるんでしょう?
ではまたご報告致します。
この数日間、写真は撮ったがアップできないという状態ですっかり紅葉が進んでしまいました。
現状は少し明るいオレンジ系の発色ではありますが、夜間の冷え込みがまだ続いているのでこれからも色が濃くなるのではないかと思います。
そんな白沙村荘の本日の様子はこちら。
【庭園東部と西部の境界にある夕佳門から見た紅葉】
【庭園中央、存古楼内部から見た紅葉】
【庭園東部、芙蓉池周辺の紅葉】
【上記と同じ場所ですが角度が変わっています】
【庭園西部の平安層塔(旧在・讃岐持寶院)周辺】
まだ色づいていない葉も沢山あるのですよね。
今年はまだホトトギスも青々としていますし、紫陽花の葉も青いです。
しかし紅葉は進む・・ 妙な感じです。どうなってるんでしょう?
ではまたご報告致します。
2011年11月23日
白沙村荘紅葉通信2011 Vol.8
皆様こんにちは、人だらけの京都から11月23日の白沙村荘紅葉通信です。
今日はずいぶんと冷え込みが厳しくてですね、夜明けの辺りなども凍るような風がヒュルリヒュルリラと漂っていたわけです。
そうすると、カエデの歯は「凍ってたまるか」と不凍液みたいな成分を出すわけで。
それにより赤味が増してくる・・とそういう理屈ですね。
そんなわけで今日の紅葉は、昨日よりももっと紅い葉となっています。
大文字の前に紅葉なんていうのも、距離が近いからこその景観ですよね。
樹が伸びすぎて大の字が見えにくくなってますけどね。
とりあえず今日から12月の5日くらいまでは色づきが一番綺麗なタイミングとなりそうです。
しかし寒さもきついのでくれぐれも暖かくして外に出て下さい。
あとは、周囲にも同じように紅葉を楽しんでいる人が沢山いると思いますので、口をポカンと開けて立ち止まらないよう。
写真は人の少ないところに移動して撮る、前後左右に気を配るなどしながら紅葉を楽しんで下さい。
ではまた明日。
今日はずいぶんと冷え込みが厳しくてですね、夜明けの辺りなども凍るような風がヒュルリヒュルリラと漂っていたわけです。
そうすると、カエデの歯は「凍ってたまるか」と不凍液みたいな成分を出すわけで。
それにより赤味が増してくる・・とそういう理屈ですね。
そんなわけで今日の紅葉は、昨日よりももっと紅い葉となっています。
大文字の前に紅葉なんていうのも、距離が近いからこその景観ですよね。
樹が伸びすぎて大の字が見えにくくなってますけどね。
とりあえず今日から12月の5日くらいまでは色づきが一番綺麗なタイミングとなりそうです。
しかし寒さもきついのでくれぐれも暖かくして外に出て下さい。
あとは、周囲にも同じように紅葉を楽しんでいる人が沢山いると思いますので、口をポカンと開けて立ち止まらないよう。
写真は人の少ないところに移動して撮る、前後左右に気を配るなどしながら紅葉を楽しんで下さい。
ではまた明日。
2011年11月22日
白沙村荘紅葉通信2011 Vol.7
皆様こんにちは、11月22日の白沙村荘紅葉通信です。
今日もまた暖かく、良い日和なのですが折角色づき始めたカエデがこれでアウトにならないかとやや心配です。
ボチボチと色が変わっているのですが、寒暖の差が微妙なために赤黒さの強い気もします。
では今日の紅葉行ってみましょう。
【国東塔と紅葉】
【朝の陽を受ける芙蓉池の紅葉】
それなりに色づいています。しかしながらまだ青いカエデもたくさん残っていますので、シーズンとしてはこれからが本番となるでしょう。
明日は祝日ということで、どんどんバスも市内に入ってきています。くれぐれもお車での京都入りは控えられるのが吉ですよ。
車中で3時間以上無駄に使うのは馬鹿馬鹿しいですからね。
ではまた明日。
今日もまた暖かく、良い日和なのですが折角色づき始めたカエデがこれでアウトにならないかとやや心配です。
ボチボチと色が変わっているのですが、寒暖の差が微妙なために赤黒さの強い気もします。
では今日の紅葉行ってみましょう。
【国東塔と紅葉】
【朝の陽を受ける芙蓉池の紅葉】
それなりに色づいています。しかしながらまだ青いカエデもたくさん残っていますので、シーズンとしてはこれからが本番となるでしょう。
明日は祝日ということで、どんどんバスも市内に入ってきています。くれぐれもお車での京都入りは控えられるのが吉ですよ。
車中で3時間以上無駄に使うのは馬鹿馬鹿しいですからね。
ではまた明日。
2011年11月19日
白沙村荘紅葉通信2011 Vol.6
皆様こんばんは。11月19日の白沙村荘紅葉通信どす。
今日は携帯からの更新ゆえ、打ち間違えました。しかしこのまま行きますどすえ。
さて、この数日は寒い日々でしたが、この冷気は紅葉に作用しているかどうか。
しかも本日は朝から豪雨と来たもんだ。
そんな紅葉の様子はこちら。
それなりに始まりました。
やはり期日に合わせて来ますね、ウチの紅葉は。毎年のことながら、23日あたりには仕上げて来ます。
しかしまた雨の影響で、暖かくなり始めました。
今後も御報告申し上げますので、よろしくお願い致します。
今日は携帯からの更新ゆえ、打ち間違えました。しかしこのまま行きますどすえ。
さて、この数日は寒い日々でしたが、この冷気は紅葉に作用しているかどうか。
しかも本日は朝から豪雨と来たもんだ。
そんな紅葉の様子はこちら。
それなりに始まりました。
やはり期日に合わせて来ますね、ウチの紅葉は。毎年のことながら、23日あたりには仕上げて来ます。
しかしまた雨の影響で、暖かくなり始めました。
今後も御報告申し上げますので、よろしくお願い致します。