関雪の制作と当時の白沙村荘
以前このブログでも少し触れた、関雪が「霜猿(ソウエン)」を制作しているフィルムを見つけました。
16mmフィルムなので素人の手にはおえず、中島貞夫監督に助けて頂くことにしました。
中島先生、太田先生誠にありがとうございます。
この「霜猿」は昭和14年のニューヨーク万国博覧会に出品された、関雪が描いた猿の最高峰とされる作品です。
その制作風景が一部とは言え、動画として在るわけです。
このフィルムが制作された当時は、日曜美術館で放映されたり岡崎の「つる屋」さんで映写会が催されたりしたようです。
その後白沙村荘で一度、京都文化博物館で一度上映してからしまい込まれていたものをようやく見つけたわけです。
他にも様々な種類のフィルムがありますが、時間をかけてまとめあげいずれ白沙村荘で上映したいと考えています。
早く大画面で見たいですね。
関連記事