白沙村荘改修工事@渡殿改修経過報告

ハシモトシンジ

2011年05月13日 12:49

2011年2月末から始まった白沙村荘造営100周年事業。

現在の状況は「主家玄関部屋根」「主家玄関部壁と犬走」「主家座敷部畳入れ替え」「渡殿全体改修」が進行し、「渡殿全体改修」以外は完了しています。


渡殿に関しては最終完了は10月あたり。木工事完了はもっと早いので、左官と建具を残すのみとなった時点で覆いを取り払いたいと考えています。大丈夫かな。







現在は素屋根という覆いが渡殿全体にかけられています。

渡殿の長さは直線で15m、全体幅は10m近くあります。しかも2階接続部までがその構成範囲に入っているんですよね。しかし非公開の主家部に接続されており、一般公開ルートから外れていることもあってあまり目立ってはいません。


現在は屋根下地の土居葺きが行われており、その後瓦工事、建具、左官と続いていきます。


梅雨入り前・・というか、夏の旅開始前に片がつくと良いのですが。



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