猪鍋の旨い季節
寒さが増すと、俄然猪が食べたくなります。所謂「薬喰い」です。
春には苦味を、夏には辛味を、秋には甘味を、そして冬には脂味を食すべきという話は、その季節で一番旬の旨いものを示しているに他なりません。
旬の旨い物には滋養がたっぷり→身体が健やかに→では、頂きます
・・といった具合にすり替えをしながら、有り難い生命を我が身に頂きます。
ありがたや。
ウチでは専ら出町柳の改進亭。
自分でやる場合は金時人参と大根、牛蒡と猪を煮て香りの強い野芹あたりをサッと乗せて食べます。
七味はもちろん長文屋でお願いします。
最後にうどんを入れて、滋味溢れるスープを飲み干しにかかります。
寒い時期にはコレが一番暖まりますよね。
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