クジラとマグロとイルカとカツオ

ハシモトシンジ

2010年03月20日 21:26

少し前から過熱気味であったクロマグロの禁輸法案は、普通に否決されたようで安心しました。


マグロが好きだから安心したという訳ではなく、日本が近年受けている迫害に大義名分が与えられなかった事に関しての安心です。




以前はクジラに関してのバッシングが広く知られていましたが、最近はその範疇をマグロ、イルカそしてカツオにまで広げる運動があるようです。

もろに食肉産業の影が見え隠れしているラインナップですね。



クジラもイルカも古くは縄文時代から食べられていた物。

「無くなった方がいい伝統もあるんだよ」と某監督が申してましたが、ハッキリ言って余計なお世話だと思う。



肉がそんなに好きでなく、魚も白身嗜好の人間としてはそれが家畜であるかないか、知能が高いか低いかは論点としては的外れ。

どちらかを食べてる時点で同じ穴のムジナです。


屠殺現場を見て肉を食べられなくなった人もイマジネーション不足。



とりあえず食べるか食べないか。捕まえるか捕まえないかはさておき、「家畜は構わない」という意見には反対。



牛や豚まで変な差別をするなと言いたい。むしろ感謝しなければいけないはずなのに。




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