箔画 野口琢郎

ハシモトシンジ

2009年12月12日 11:33





西陣に「箔屋野口」という金銀箔を作る老舗があるのをご存知でしょうか。




そちらの御当代の野口康さんとは、とある発表の場で知り合いました。

関西風に言うと、非常にオモロイおっちゃんです。

仮に「京都で一度は話しておくべき人物」ランキングがあるのなら、間違いなくランクインしてしまう方です。




その後も台湾で出会い、ウチで出会い、話を聞けば義父の幼なじみであり・・と色々なご縁がありました。

最近では池坊の月刊華道の12月号に箔屋野口が。1月号に白沙村荘の洋館(ノアノア)が連続して出ています。




その月刊華道で、池坊由紀さんが生けた花の後ろに、箔を使い描いた「箔画」の二枚折れが立てられていました。


野口さんに聞くと、御子息が作成されたとのこと。


へぇ〜作家さんなんですかと話していた矢先に、京都で個展をされるとの話がありました。

スケジュールは下記の通り。


【箔画 野口琢朗】
□大丸京都店6階アートサロンにて開催中
2009年12月9日から12月15日まで
10時より20時まで開場(最終日17時迄)

〜野口琢朗は四代続く京都・西陣の箔屋に生まれ、身に付いた美意識は
モダンアートと融合し、漆地に押された金・銀・プラチナ箔によって独自
の美しく幻想的な世界を表現している。
画面全体が輝きを放つ、他にはない箔画の魅力を是非ご高覧ください。
(DMより)



初日に行きそこないまして、実はまだ行ってません。

多分月曜になりますが、今から楽しみにしているのです。



琢郎さんもどうかオモロイ人でありますように・・。

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