五目鍋巴〜中華おこげ
北白川から山中越えに抜ける途中に、中華料理のお店があります。
様々なメディアでよく紹介されているので、ご存知の方も多いと思いますが、そのお店の名前は「中国四川料理 如意(ジョイ)」。
四川料理をうたうお店なので、皆さん坦々麺を目当てに来るのですが個人的にはそちらの鍋巴が大好きです。
揚げたての鍋巴に、餡をかけまわすとジュワワワワ〜〜〜っと派手な音を立て、香ばしい香りが立ち上ります。
それを突き崩しながらせっせと口に運ぶ瞬間が堪りません。
鍋巴は耳と、鼻と、そして口で味わう料理なのです。
しかし、最近気にかかることがあります。
以前に食べた際に味が濃くなった気がしていたのですが、それはやはり気のせいではなくどうやら料理長が本調子ではないとの事。
味加減に狂いが生じているらしいのです。
出来るだけ早く、元のベースに戻る事を祈っています。
なんせあんなに美味い鍋巴には中々出会えないんですから。