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2013年09月05日

明石天文台 長寿院橋本家墓所

明石には子午線を制定する天文台がありますが、その麓の辺りに長寿院という寺があります。

播磨明石藩にお国換えをされた松平直明公の帰依を受け栄えたこの寺には、播磨明石の藩士達が数多く眠っています。
関雪は既に廃藩置県の行われた明治の生まれなので直接的な関係は無いものの、やはり分骨を行い大津の月心寺とともに明石長寿院に墓所を造りました。



【橋本分水翁墓所】
橋本文水翁墓所。文水は播磨明石藩に儒官として登用された初めての人物であり幼名を喜和輔、通稱を長平と云った。
剣術師範も兼任し、主に山水を得意としていた。関雪の祖父にあたる。


【橋本海関翁墓所】
橋本海関翁墓所。海関は父、文水の後を継いで播磨明石藩松平家に仕えた最後の儒官となった。
幼名は武一郎、通稱は当初文水と同じ喜和輔であったが後に小六と改めた。
幕末の時代に生き、明石史の他多くの著作や翻訳を手がけた傑物。
神戸港開港以降は大陸の政治家や文人と多く交流を持つようになる。


【橋本関雪翁、ヨネ夫人墓所】
橋本関雪翁、ヨネ夫人の墓所。大津の別邸 走井(瑞米山月心寺)とこの明石の長寿院に分骨されている。
橋本家の墓所は以降走井にのみ置かれることとなり、明石にはこの三基を数えるのみであるが係累なのか橋本姓の墓も数多く見受けられる。



9月14日から開催される兵庫県立美術館での橋本関雪展。会場からは少し距離はありますが、明石駅からも近い場所ですからこの機会に墓参も計画してはいかがでしょうか。
長寿院ホームページ

また天文台の散策路付近の柿本神社には、関雪の父海関による明石藩の「紀功碑」が建立されています。
それもまた見に行って下されば幸いです。





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