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2013年04月10日

トノサマガエルの初見観測

京都地方気象台が、ウグイスの初鳴きや桜の開花などの生物的な初動兆候の観測においてトノサマガエルの観測が基準を満たしていない状況にあるとして、初見観測を廃止するとの報がありました。

夕刊には出ているのですが、ネット版には出ていないようで。
これって結構怖い話なんですけどね。重要ですよ。



以前海棲生物や魚類の話になった折にも「イワシが消えれば、経済は破綻する」という内容のものがありました。
一種の極論ではありますが、イワシそしてそれを食料とする中間魚が幾種類存在しているのかって話ですよね。
小さなものから消えて行き、そして中程にいたはずの者達が小さな者の代替になり・・ 最後は大きな者に行き着くわけで。




この初見観測にはホタルだとか、ヒグラシであるとかの生物も含まれていてそれぞれに「季節」を表している特徴的な奴らばかりです。
これって結構重要なのではないですか? 小さな兆候から大きな異変を感じ取るセンサーみたいな。

何というか「カエルを嫌いになっても、地球を嫌いにならないで下さい」みたいな感じ。




白沙村荘にも昔は多くの生き物がいて、せせらぎを見るだけで多くの生物について観察ができました。
今後の計画の中には庭園の苑池のビオトープ化も当然含んでいますが、ホタルやカエル・トンボまたは水棲昆虫などが水族館やペットショップでしか見ることのできない現代っていうのがもはや異常なんですよ。

無事に生き物たちが白沙村荘に帰ってきた暁には、子供たちに開放して存分に観察を楽しんで貰いたいと考えています。
あまりはしゃいで貰っては困るので、お行儀も適度に躾けつつ。



本当は野や山に行くのがベストなんですけどね。最近は保護者や先生が虫などを嫌がりますから・・。
ホント、嫌いにならないで下さい。彼らは季節の代弁者なんですから。



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Posted by ハシモトシンジ at 23:48│Comments(0)【勤務日誌】
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