京つう

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2012年07月26日

天然の鰻が消える日

明日は土用の丑の日だとかで、道々のずいしに「土用丑の日」と幟や、貼り紙を見る事ができます。


平賀源内が〜みたいな話は、今ではもう知られていますが、かといって土用ともなれば罪も無い鰻達は、江戸の無残絵よろしく次々にかっさばかれて焼かれて行く訳です。



何故に日本人はこんなに鰻を欲するのか?

カルマと言えばそれまでの話。人は世界にある他の生命を、我が糧として生き永らえる存在です。



しかし、そうではない。何故かと問われれば、頭で食べるからだと思います。

何故に鰻か。それは鰻が高級品だったから。鯛もそう。鮑も伊勢海老もそう。鮎だってそう。みんな美味しいからと言うよりは、高級品だから時候だからとそれらを食べるのです。




味覚で言えば時期外れの鰻や鱧を、時候だからと高い値段で食べる事に意味はあるのか?

たまにそう思います。思いますが、長い間に世代間レベルで刻まれた食生活は、中々簡単には変わらないもの。




しかしながら、天然・・つまり自然界に居る鰻の数が危機に瀕しているとなれば、多少の節制はしないといけないのではないかと考えます。

養殖のメドが付いたから「やれやれ、これで安心して鰻を食べる事ができるね」とかそういう話ではなく。




鰻は人間にとっては、数ある食品の一つかもしれません。しかし、自然界にとって品種は数あれど鰻は鰻しかいない訳です。



金になるから、美味いから、食べたいからと取り尽くすってのは数百年前からやる事が進歩してないじゃないですか。


ここは一つ、我慢を覚えてしばらく鰻を避けてはどうでしょうか。

買わなきゃ乱獲も、密輸も行われないって話です。どうでしょう。







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Posted by ハシモトシンジ at 15:01│Comments(0)【勤務日誌】
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