京つう

  日記/くらし/一般  |  左京区

新規登録ログインヘルプ


2012年03月16日

今年の関雪桜開花

また今年も暖かくなるにつれ、桜の開花が気になるような日々がやって参りました。


最初に更新が始まったのは1996年でしたか。その頃はSNSも無く情報誌などはリアルタイムではアテにならないので、毎日のように写真を撮りながら更新していました。ネット自体活用されている人が少なかったのですが、それでも若い層などがそれで「関雪桜」を知って散策に訪れたりしてくれていました。

しかし最近は、情報も早く桜の開花や紅葉情報などもお天気サイトのみならず個人サイトでも頻繁にお知らせがされています。
もう・・ 更新しなくても良いのじゃないかな? とか思うのですが、やはり気になるわけでして。




そんな訳で来週末、3月25日から恒例の「哲学の道 桜通信2012」を始めたいと考えています。
始める前に「関雪桜」のおさらいをしておきますね。



【関雪桜Q&A】

Q1 関雪桜ってどんな桜? 特別な品種なの? 
A1 基本的にはソメイヨシノです。特別な品種というわけではありません。

Q2 どのあたりの桜が関雪桜?
A2 白川今出川あたりから、永観堂の手前若王子神社に至る第2疎水分線沿いの桜が「関雪桜」と呼ばれています。
  当時の記録によると関雪夫妻からの寄贈分が360本、京都市からの追加が180本の合計540本が植樹されたようです。

Q3 なんで関雪という人は桜を植えたの?
A3 自分を受け入れてくれた京都の人達へのお礼の気持だという事です。
   その当時戦後の不況や、関東大震災による暗いムードが日本にありました。
   関雪画伯が、ヨネ夫人に「なにか良い御礼の案はないだろうか」と聞いた時に
  「昨今世の中の雰囲気が非常に暗いですから、せめて気持ちだけでも華やかに
   なるよう桜を植えてはいかがでしょうか」
  と答えたので、桜並木を作る話になった。ちなみにその頃の疎水はもっと幅があり
  水深も深いものであった。

Q4 なんか石碑があるとかないとか。
A4 白沙村荘の前に桜の句碑が建てられています。内容は関雪が亡き妻を偲び
   詠んだもので、七言絶句詩となります。以下全文。
  「朶雲壓水一渠斜 春伴潺湲巡我家 幽人悩殺残夜夢 風々雨々不離花 白沙村人」   
    



ではまた3月25日に。


同じカテゴリー(【勤務日誌】)の記事画像
白沙村荘紅葉通信2013 Final
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.23
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.22
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.21
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.20
白沙村荘紅葉通信2013 Vol.19
同じカテゴリー(【勤務日誌】)の記事
 最終更新 (2014-01-20 18:51)
 新美術館工事に関しての展示の休止につきまして (2013-12-16 22:47)
 白沙村荘 橋本関雪記念館の年末年始の開館につきまして (2013-12-12 22:52)
 白沙村荘紅葉通信2013 Final (2013-11-28 15:28)
 白沙村荘紅葉通信2013 Vol.23 (2013-11-26 13:46)
 白沙村荘紅葉通信2013 Vol.22 (2013-11-24 13:51)

Posted by ハシモトシンジ at 16:48│Comments(0)【勤務日誌】
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。