京つう

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2012年03月01日

燃え尽きたい症候群

ここ数年間の白沙村荘においての動きというのは、父が亡くなってからの十数年にもおよぶ所謂「辛抱」の反動でもあります。


白沙村荘の領域は完全に法人にはなっておらず、西半分は未だ個人的な部分で残されています。
これが当主が亡くなる度に大きな相続を起こす震源なのですが、だからといって無くせる訳でもない。

一時期は財団に組み込むことも想定していましたが・・現状の公益法人意向を鑑みるに、それは非常に危うい事なのです。
それに「職員」は職場を愛してくれても、勤務時間外に点検や見回りを強制はできませんからね。
目の届く場所で居る方が安心、安心、大安心となるわけですよ。




そういった中で崩した体勢を整えるのに約十年くらいかかり、そろそろ事業を再開しないと・・と焦ること数年。
しかし遅々として進まず、計画すらも満足に形に起こせずに悶々としていたのですが以外な場所からトリガーが引かれました。

それは茶室の罹災。


唯一改修を必要としない部分であった茶室が罹災したことにより、様々な計画が一気呵成にスタートしました。
今までの時間使えばなんてこと無い事ながら、これを数年内に収めるという言わば暴挙にも似たジェットコースター事業。




その中でようやく新館建設計画も再発したのですが、改修をしながら建設って普通はやらない。
でもやらなきゃいけない。それが後に遺った人間の存在理由ですから。

関雪が心に描いていた「白河村荘」という白沙村荘における美術館計画。
そして父に命じられた白沙村荘の新館建設計画。


それと白沙村荘の造営100周年が見事に噛み合わさって、資金の不安などは取り敢えず置いとくくらいの意気込みとなっています。




仮に大変なことだとしても、頑張って燃え尽きればいい。
燃えて、燃えて、空を焦がすくらいに高く炎を上げて、そして炭火を包む優しい灰のようになればいい。

とか言って燃え尽きてしまうと、また後世に怒られる種を作ることになるので最適温度で燃えたいと思います。

メラメラの実でも食べながら。





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Posted by ハシモトシンジ at 18:31│Comments(0)【勤務日誌】
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