京つう

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2011年08月04日

不許葷酒入山門




白沙村荘の入口に置かれている石柱。

大体の人はコレを見て「お! これなぁ、酒のんだら入るなっていう意味なんや。さっき酒呑んだからなぁ〜。兄ちゃん、入ったらあかんのか?」

「ハッハッハッハッ(お帰りはあちらのジェスチャーで)」



などという微笑ましいやりとりがあったりしますが、この「葷酒」の「葷」に誤解というか言葉の意味が通じていない事がしばしば見受けられます。

最近の説明では「ニラやニンニクの事」と短略されていますが、本来の「葷」は「五辛と肉類」なのです。五辛とは「ニラ、ニンニク、ラッキョウ、ネギ、ノビル」が基本形。時代や場所により若干の差異がありますが、要するに精のつく野菜類の事。



要するに肉や強精効果のある野菜類を食べたり、酒を飲んで心乱しているものは入るな。邪魔だから。
って話なんですね。ちなみに白沙村荘にはもう一個石柱が建てられていて、内容は「不許五辛酒肉入寺門」と記されています。

「五辛酒肉」=「葷酒」ですね。そして寺門。表記は違えど意味は同じです。



しかしこういうのを見ると、宗教的なものはさておき昔っから酒乱がいたのかな・・と思ってしまうのでした。迷惑な人は飲んでても、飲んでなくても迷惑なんですけどね。ハハハハハハハ。





Posted by ハシモトシンジ at 22:38│Comments(0)
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