2011年08月04日
白沙村荘の白松
京都市緑化協会が発行している「今日のみどり」のコラム「歴史を語る京の木」に、白沙村荘の白松が紹介されています。
【白松(ハクショウ)】
中国の北西部が原産。中国では神聖な木とされ、王宮や墳墓、寺院などに植栽されています。樹皮は光沢のある淡灰色で、松葉が全て3葉なのが大きな特徴です。マツ科マツ属の常緑高木で、学名は Pinus bungeana。英名は Lacebark pine。
非常に珍しい松で、赤坂璃宮や藤森神社そして白峯神宮などに存在しているらしいのですが見たことはありません。
関雪が持ち帰った物は残念ながら枯死してしまい、伐採されましたがその子孫が脈々と育ち続けています。この松は未生が出ないので簡単には増えませんが、今ある小さな未生達が後に白沙村荘を代表する白松となります。
その頃には自分もおじいさんだなぁと考えつつ、我が子を見るかのような気持ちでチビ白松を見守っているのでした。
京都市緑化協会の皆様、取材ありがとうございました。
白沙村荘紅葉通信2013 Final
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Posted by ハシモトシンジ at 17:59│Comments(0)
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