京つう

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2009年08月13日

大文字の絵皿




あと数日でお盆の送り火が始まります。

麻殻を門前で焚き祖霊を迎え共に盆を過ごしてから、16日に送り火で山に集まった祖霊達を天に還す行事です。

その為に大文字や他の五山は、地元の方達にとっては霊場となり聖域であるようです。
各地元には「おくりびと」ならぬ「おくりびびと」が居て、大文字には大前氏と井上氏が護摩木の運搬や点火などを管理されています。



よく京都市がやってる行事なのだと勘違いされる方もいらっしゃいますが、この送り火は完全に民間の方達が脈々と受け継いで続けている行事なのです。

京都市や各ホテル、団体等はもう少しその辺りを慮って資金や人員の援助をするべきではないかと常々考えています。そうしないといつかは形骸化した事業となり、当初の想いは絶えてしまうのではないでしょうか。実に味気ない。



もう一つ勘違いの話をすると、よく「大文字焼き」と報道されたり最近ではブログにアップされたりしています。

これもまた「五山の送り火」または「大文字の送り火」でありまして、「大文字焼き」というのは神奈川や丹後の方面で行なわれる同様の行事の名前です。


この辺の話は「京都人は・・」で片付けられやすい側面がありますが、固有名詞にあたる部分なので間違えてはいけないでしょう。その方達が言っている通りの名称を尊重したいものです。




写真は関雪が捻り、絵付けをした「大文字絵皿」非常に大きなもので、径は60cmほどあります。昔は送り火の日の宴席等で大皿盛りに使ったりもしていましたが最近は怖いので展示のみです。

ちなみに揃いの大文字皿5客もいっしょに作られています。可愛いですよね。







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Posted by ハシモトシンジ at 14:39│Comments(0)【橋本関雪】
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