京つう

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2009年05月09日

東京 橋本関雪

数日前、母の従姉妹にあたる方が白沙村荘に訪れた際に、家に在った資料だと言いながら「当代名画家大鑑」という折り畳まれた物を見せて下さいました。


他にも大正三年から五年までの文展出品作品一覧などもあり、展示配置なども書いてあり中々楽しめました。


先述した「当代名画家大鑑」はいわば相撲の番付表のようなもので、大家は大きく上に書かれ新人や売り出し中は小さく下の方に書かれています。


そこに関雪の名前がありましたが、注目すべきは住所。



例えば「京都・竹内栖鳳」「東京・河合玉堂」のように書いてありますが、関雪は「東京・橋本関雪」と書かれています。




京都でも兵庫でもなく、東京。


もちろんこれは関係者には周知の事実であり、明治42(1909)から大正2(1913)年までの間関雪は谷中に住み、活動をしていました。


だから明治44(1911)年に出されたこの当代名画家大鑑に、東京の画家であると書かれていてもなんの不思議もないのです。


しかし一瞬ながらも違和感が・・あります。




果たして水が合わなかっただけなのか、それとも他に何か理由があってのことなのか。

東京での活動は五年で終わりを告げ、再び関雪は関西に入りました。




この東京での「谷中時代」に若い関雪に何があったのか。

是非とも知りたいところです。




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Posted by ハシモトシンジ at 22:37│Comments(1)【橋本関雪】
この記事へのコメント
面白いですね。
あの頃、文展で橋本関雪が東京人と思われていった。
画家の実家は大切なことではありませんと思います。
でも、神戸でないし、京都もないし、東京であるのは微妙ですね。
Posted by 李 at 2009年05月21日 17:38
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