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Posted by 京つう運営事務局 at

2013年11月04日

白沙村荘紅葉通信2013 Vol.4

皆様こんにちは、そろそろストーブが恋しい感じの11月4日の白沙村荘紅葉通信です。

昨日まではうっすらと橙色がかっていた表の関雪桜の並木も、今日はすっかりと紅葉し始めていました。
桜の紅葉は綺麗ですよねぇ。なんというか葉の形をした炎のようで。グラデーションを楽しむ紅葉ですよね。


さて、そんな今日の様子を映した写真はこちら。



白沙村荘正面の関雪桜。明日にはもっともっと紅く染まることでしょう。
白いクロスに散らせると綺麗なんですよね。



主家2階から見た庭園の様子。上から見ると少しづつ紅葉が始まっているのがわかります。
ちなみに主家は非公開部分となります。



毎年一番早く紅葉する八幡宮のカエデ。
まだ部分的な紅葉しかしていませんね。もっと寒さが必要です。



懶雲洞で開催中の「ー隠岐ー勇木史記初陶展」も2日目の賑わいを見せています。
会期の終わる頃にはどのくらい染まっているのでしょうね。

  


Posted by ハシモトシンジ at 12:41Comments(0)【白沙村荘】【勤務日誌】【庭園・紅葉通信】

2013年11月03日

白沙村荘紅葉通信2013 Vol.3

皆様こんにちは11月3日、文化の日の白沙村荘紅葉通信2013です。
連休の中日はいかがお過ごしでしょうか。


今日は朝方から妙にあたたかい・・(サンドウォーム)と思ったら、やはり予報通り雨が降りました。
この時期の雨が紅葉の色を左右すると言っても過言ではないくらい重要なものですから、実に絶妙なタイミングそして気温での降雨となりました。

多分明日も雨ですが、おかげ様で一層綺麗に色づきが進むことでしょう。
さて、今日の雨の前の様子。




昨日のノムラモミジを逆側から。説明希望の来館者の方にはいつも言うのですが、この白沙村荘の景色は池に映すが正解。
逆に池より上の景色は写真撮るにしてもポイントが分散しているのですよね。
ある1点で見れば全部池に映ってるのに。



上の写真の位置から今度は左向きに。
向こうに見える黄色はサラツバキの葉です。カエデはまだまだ真っ青のまま。




一部染まり始めの葉がありました。
アントシアンがワイワイと作られているのが良く解りますね。
さぁ、雨の気化熱と夜半の冷え込みで更に良い色になって下さい。



そして今日の番外編。
11月3日、本日から開催されております「ー隠岐ー勇木史記初陶展」の様子を少し。
朝から結構な人が来場されていました。

私も目当ての物が無くならない内に先約しましたが、大体人気の出るものは決まっているのですよね。
隠岐の土で焼かれた陶器は中々に珍しいと見えて、茶人さんも何人かお見かけしました。




隠岐茶碗。銘はまだ無いみたいです。
田部美術館で受賞されたものもいくつか置いてありましたね。
さすがに茶に合いそうな色合いと形です。金額も手頃・・ もう一個買ってしまおうかな。




全体の様子。今日は曇りがちで残念ですが太陽光が存分に入るよう大きな窓がついています。
土の細かな部分の色合いなどが窓際だと良く見えることでしょう。
全体的には茶碗、花器などが大多数ですが料理に使えそうな物もありました。



玄関先の迎え花。柿とススキそしてアケビの蔓ですね。
季節のあらわれた良い生けものです。花器も深い色合いでよく合ってます。


この展覧会は11月9日まで。時間は10時から18時までの開催となります。
通常非公開の画室が会場となりますので、建築に興味のある方もどうぞいらして下さい。

  


Posted by ハシモトシンジ at 15:58Comments(0)【白沙村荘】【勤務日誌】【庭園・紅葉通信】

2013年11月02日

白沙村荘紅葉通信2013 Vol.2

皆様こんにちは、12月2日の紅葉状況をお知らせ致します。
今日から一応連休のようで、それなりに銀閣寺参道沿いに人出が見られます。

沢山の人が歩いていますが、白沙村荘へ入る人はその中のほんの一握り。
無論たくさん入って来て頂いて、庭園を楽しんで貰いたい気持ちも無いことはないのですがそれ以上に庭が荒れるのを心配してしまいます。
11月っていうのは普段外出をしない人も京都へ来て、非日常の空間を楽しみたいと思うらしく「庭いいねぇ」といいつつ苔をバキバキ踏んだりします。


最近になってようやくマナーのある人が来てくださるので、やや怒りは和らぎましたがそれでもやっぱり心配です。
さて、今日の紅葉の状況はというと・・。



茶室近辺、ドウダンツツジとカエデ。ほんのり色づいてきています。
ちなみにこの辺りも撮影の好スポットらしく、写真に写っている灯籠に肘を掛けて撮っている方もよく見かけます。
次見かけたら背中押しても良いですか?




持仏堂界隈。まだまだ青葉です。



持仏堂界隈を違うアングルで。
ちなみに上の方の枝はやや色付きが開始しています。
下からは全く分かりませんけどね。




青いのばかりでは気分が盛り上がらないと思うので、年中赤いものながら・・ノムラモミジです。
背景に改修の一段落した存古楼が映えます。
今年はこの界隈で人が多くたむろする気がしますね・・くれぐれも池に落ちないで下さい。



ではまた明日。明日からは「−隠岐− 勇木史記初陶展」が白沙村荘内 懶雲洞で開催されます。

  


Posted by ハシモトシンジ at 14:09Comments(0)【白沙村荘】【勤務日誌】【庭園・紅葉通信】

2013年11月01日

白沙村荘紅葉通信2013 Vol.1

先に宣言の通り、本日から白沙村荘の紅葉状況を皆様にお知らせ致します「白沙村荘 紅葉通信2013」を開始致します。

ここ数日は雨も少なく、日中暖かで夜半は冷え込む・・というナイスな天候となっています。
もしかしたら良い感じの色付きが期待できるかもしれませんね。
ではまず庭園東側の現状から。毎年必ず東側から色付きますから、ここを指針にすれば良いわけです。





主家(オモヤ)から見た芙蓉池(フヨウチ)周辺のカエデ。




庭園東入口、矯々門(キョウキョウモン)上のカエデ。


池に近い方のカエデはやや黄色がかっていますね。あと10日くらいといった所でしょうか。
門の上のカエデは、更に上にカエデがあるのでまだ青葉のままです。



今日の状況を見ますと、メイン部分の紅葉は20日辺り。西側紅葉はほぼ12月くらいかと思います。
最悪なパターンはこのままの色で葉が樹上で枯れることでしょうか。

また明日もお知らせしたいと思います。
  


Posted by ハシモトシンジ at 12:41Comments(0)【白沙村荘】【勤務日誌】【庭園・紅葉通信】

2013年11月01日

厄年というもの

あまり今まで気にしていなかった厄年というものが、ここしばらくの間で存在感を否応なく増し続けています。
今年に入ってからというもの色々と妙な出来事が立て続けに起こり、またそれが一つ二つでなく起こり続けるというなんとも過酷な状況。
人との衝突も数多く起こりながら、それを何とか対処する毎日。

これはおかしいと思い、フト気づいて厄年を調べてみると・・

今年は前厄でした。
前厄でコレ!? 来年の本厄と再来年の後厄は一体どうなるのか。
とうとう倒れちゃったりするのでしょうか。

しかし、難儀なことが起こり続けていると言ってもそれは新しい動きをする際には必ず起こること。
人から誤解を受け続けても、罵られても、心が通じなくても傍には必ず理解してくれる人もいます。
そういう人からの期待と声援を受けて、今まで走った道のりを思えばこんなもん何てこたぁ無いはず。

厄だ、厄だと考えるよりは、にっこり笑って明日へ進むほうが好ましいと思います。
精一杯頑張って、苦しい時は笑い飛ばして行きたいと思います。



来月からも色々忙しい。だから厄を置き去りにするつもりで全力疾走すれば良いのではないかと思うわけです。
  
タグ :厄年


Posted by ハシモトシンジ at 00:48Comments(0)【勤務日誌】