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Posted by 京つう運営事務局 at

2013年08月27日

鴨川の芝生、跡形なく 三条〜四条大橋の河川敷@京都新聞

今朝の京都新聞の朝刊に、つい7月には青々としていた鴨川の河川敷の芝生が全く無くなってしまったとの記事が載せられていました。

鴨川の芝生、跡形なく 三条〜四条大橋の河川敷:京都新聞


写真は新聞社のサイトで確認して貰うと良いのですが、7月当時の状態と現在の状態が比較画像として載せられています。
確かに以前通った時は綺麗に芝生を貼っているなと思いましたが、現在はというと・・結構無残な状態です。
その時も皆さんワァワァ、ワラワラと芝生の上で往来したり円座を組んでいたりしたので心配はしていましたが。


記事の中では雨が少なかった事も原因の一つにあげていましたが、結局はというと踏み荒らされて消えちゃいましたっていうのがほぼ大部分の原因でしょう。
コメントに紹介されていた『わずかに芝生が残る場所で座って談笑していた**さん(人物名省略)は「土の散策路との仕切りがないので何も知らずに立ち入っていた。注意書きがあれば配慮したのに」と話した。』という内容にも示唆されている通り、全く芝生への配慮を欠いた人ばかりがウロウロ往来すればそりゃあっという間に消えて当然でしょう。

「注意書きがあれば配慮したのに」っていうのも20歳越えた人の意見では無いと思うのですよね。実にイラっと来ます。

こういう責任転嫁型の人っていうのは「注意書きが書いてあれば→書いてあっても気づきませんでした→もっと分かりやすく大きく書くか注意書き看板の数を増やせば→人を配置して口頭で言ってくれれば→柵を設けないのが悪い」と色々なパターンで言い訳をするシナプスが形成されている生き物なんですよね。
この場合は一端の成人ならば「知らぬこととはいえ不注意だった。これからは芝生への配慮を大事にしたいと思う。」が適切なのではないかと思うのですけどね。




公共の場所であればあるほどそういう常識的なマナーに配慮できてこそ、その恩恵を受けることが出来る権利があるはず。
それが出来ないのなら単に芝生を荒らす害獣、害虫と何ら変わることはありません。

庭においても同じことで、上記のような感じで「知らなかった、書いておけばいいのに」と苔を踏み荒らされた事で公開を制限したり中止したりする事例も少なくありません。白沙村荘においても現状はフルに公開していますが既に公開制限を実施検討しています。



結果として保全のため河川敷や庭園に「立ち入らないで下さい」と閉めだされてしまって一体誰が得をするのか。
ほんの少しの常識とマナーでその状況が一変するはずなのにと考えると実に惜しい事です。






  


Posted by ハシモトシンジ at 00:45Comments(0)【勤務日誌】

2013年08月25日

竹内栖鳳展

間もなく東京国立近代美術館で近代京都画壇の巨匠 竹内栖鳳さんの展覧会が開かれます。

兄妹弟子にあたる上村松園さんの展覧会の方が3年ほど前の同時期に同所で開催されていたので、次は栖鳳さんかな・・と思っていた所やはり開催が予定されていたようです。同じように京都へも巡回があるようでこちらは京都市美術館での開催が予定されているようです。


竹内栖鳳さんというと橋本関雪に関する幾つかの話がとかく囁かれ続けていて入門時の馬の話であるとか、画に対する姿勢の違いでどうとか、または席上で揶揄された関雪が気色ばんだであるとか色々な内容のものが存在しています。関雪が自ら記した竹杖会脱会に至る経緯という文書が白沙村荘には遺されていますが、本人の記したものであっても真実とは限らないので参考程度ではあります。未公開資料にあたるので詳しくは言えませんが、栖鳳さんと関雪が直接にどうこうという話ではなく間に伝聞が多く関わった結果であると伝えています。

思えば囁かれ続けている諸々の話も「◯◯が□□にこう言った」という内容は少なく、関雪自身の記した文中にも栖鳳先生がどうとかの話は全く出ていないように思います。息子同士が新聞紙上で見苦しい様を呈して「代理戦争」と煽られていましたが、あれも今思えば面白おかしい記事を作るべく伝聞でそそのかされていただけではないのかと思うのです。


ともあれ、一時代を築いた京都画壇の無数のキラ星が今ようやく回顧され、再評価を受ける時期に入っているように思います。
当然竹内栖鳳さんも、上村松園さんも改めて評価をされずとも誰もが認める日本画の大家であるのですが、次世代へその価値観や作品に漂う美意識などのディティールをキチンと伝えることが大事な事ですから。




さて次の東京は橋本関雪をと言いたいところですが・・。こればかりはこちらだけで推し進める事ができないので、関係各位の皆様へささやかな期待を送ってみることにしておきます。兵庫県立美術館での開催が上手く行けば東京開催の可能性は無くもない気がします。

どちらの展覧会も盛況であれば良い結果に繋がると信じています。




竹内栖鳳展

東京国立近代美術館 2013年9月3日から10月14日まで
京都市美術館    2013年10月22日から12月1日まで

橋本関雪展

兵庫県立美術館 2013年9月14日から10月20日まで

  


Posted by ハシモトシンジ at 17:01Comments(0)【橋本関雪】

2013年08月04日

生誕130年 橋本関雪展@兵庫県立美術館



【橋本関雪展告知】

生誕130年 橋本関雪展

兵庫県ゆかりの日本画家、橋本関雪(1883-1945)の生誕130年を記念して開催します。

橋本関雪は1883(明治16)年、旧明石藩の藩儒であった橋本海関を父として現在の神戸市中央区に生まれました。
12歳から日本画を学び、1903(明治36)年竹内栖鳳の画塾竹杖会に入門、研鑽を積みました。
1908(明治41)年の第2回文展で初入選その後入選、受賞を重ね、官展の代表的画家としての地位を確立します。
漢学の深い教養にもとづき中国の古典に取材した作品を発表したほか、石濤や八大山人などの明末清初の文人画家にも傾倒し、新南画と呼ばれる新たな領域を拓きました。また動物画にも卓越した力量を発揮、多くの名作を残しています。

1977(昭和52)年に兵庫県立近代美術館で開催して以来、36年ぶりとなるこのたびの回顧展では、初期から晩年までの代表作約70点を展示、大正から昭和前期にかけて日本の絵画界の第一線で活躍した関雪の絵画の真髄に迫ります。

開催日時 平成25年9月14日(土)〜10月20日(日)
     午前10時より午後6時まで(金・土曜日は午後8時まで)
     開催期間中休館日 9月17日(火)、24日(火)、30日(月)

開催場所 兵庫県立美術館 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1

観覧料金 一般 1300(1100)円、大学生 900(700)円、高校生・65歳以上 650(550)円、中学生以下無料



【関連行事のお知らせ】

「橋本関雪の南画における西洋と中国」

稲賀繁美氏(国際日本文化研究センター教授) 
9月22日(日) 午後2時より90分 
(聴講無料、定員250名、要展覧会チケット)


「関雪の絵を見る」

橋本眞次(白沙村荘 橋本関雪記念館副館長) 
10月6日(日) 午後2時より60分 
(聴講無料、要展覧会チケット)


「学芸員による解説」 

9月21日(土)、10月5日(土)、10月19日(土)
午後4時より約45分 (聴講無料、定員100名、要展覧会チケット)


「ミュージアムボランティアによる解説会」 

会期中の毎週日曜日 午前11時より約15分 
(聴講無料、定員100名、要展覧会チケット)


「おやこ解説会」 
9月28日(土) 午後1時30分より午後2時まで 
(聴講無料、定員100名、要展覧会チケット)


こどものイベント「日本画を描こう!」

10月12日(土) 午前10時〜午後3時
要事前申込 こどものイベント係 TEL 078-262-0908
  


Posted by ハシモトシンジ at 14:15Comments(0)【橋本関雪】