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Posted by 京つう運営事務局 at

2012年10月24日

自然の神秘 ダムが綺麗に!

兵庫県にあるダムで、自然の神秘というか生態系のバランスパワーを感じる一件が起きたことについて。



(ダムの状況2012年7月13日)


兵庫県川西市北部の一庫(ひとくら)ダムの水面を覆っていた大量の浮草が今夏、突然姿を消した。蛾(が)の幼虫が大量発生し、食い尽くしてしまったらしい。その幼虫も成虫になる前に魚のエサになったようだ。浮草に悩まされていたダム管理所の関係者らは、自然界の不思議に驚いている。

 大量発生したのは、水生シダ植物の「アイオオアカウキクサ」。水田の肥料にしたり雑草が生えるのを抑えたりするために農業用に改良された浮草で、昨年8月にダム上流で初めて確認された。今年1月には約95万平方メートルの湖面の約2割を占めるほどになり、付近の住民から「気味が悪い」という声も上がっていた。

 ところが、7月半ばからの約2週間で、緑色だった浮草が茶褐色に変化。8月に灰色になった。浮草の面積も急減し、8月半ばにはほとんど消えた。(原文より)


(ダムの状況8月24日)



外来種の浮き草が大量発生し、非常に困っていたところに起こったミラクル・・のようですが、実は自然界にはまま起こることのはず。
特定の何かが過分に増えすぎた時も、それに対応する天敵が現れてバランスを保ち続ける。それが自然界のパワーバランスなんだと思うのです。




このダムの件をわざわざ話しているのは、「昔の白沙村荘の池もこんな感じだったなぁ・・」という思いからです。
あの時は天の助けは全くありませんでしたけどね。ホントに黄緑色してました。懐かしい。





ところで浮き草を食い尽くした蛾の幼虫の写真もありますが、好き嫌いがあると思うのでリンクにしておきます。
怖いもの見たさで 蛾の幼虫 を御覧下さい。苦手な人は開いちゃダメです。




  


Posted by ハシモトシンジ at 21:11Comments(0)【勤務日誌】