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Posted by 京つう運営事務局 at

2012年08月19日

梅ケ畑砥石復活へ 

砥石の最高峰と名高い梅ケ畑砥石が、一人の男性の弛まぬ努力そして情熱の成果として復活したというニュースが昨日の京都新聞に掲載されていました。

梅ケ畑砥石 復活へ奮闘 右京の元宮大工男性 独力で採掘・加工:京都新聞



一時は採算合わずで絶えていたその砥石の採掘を、元は宮大工として修行をしていた中岡友憲さんという一人の男性が、元砥石職人から教えを請い独力で成し遂げたというのですからこれは凄い話だと思うのです。29歳の頃からの9年間が結実したという事なのでしょう。

この事は手放しで褒め称えて良い出来事だと思うのですよね。特に京都は和食の本山。和食といえば包丁、包丁は研ぎが生命。
多分それなりの対価がついている砥石であるとは思いますが、京都を代表する料理人の方たちには是非この梅ケ畑砥石を使って頂きたいものです。





多分ですが、一人でこういう事を思いながら成功へと導くに至るまでに相当な逡巡や葛藤があったことでしょう。
孤独っていうのはそういうものですが、安易に人に答えを求めずに最善の方法で最良の結果を生み出せたのではないでしょうか?



自分も殆ど変わらないくらいの年なのですが、やはり20代後半から色々と障害があり思う方向に進み始めたのは一昨年くらいです。
周囲の意見も「理想主義で実現が難しい」とか「国道添いに店舗展開すれば」とか「前に電飾看板出して客寄せすれば良い」とか「庭を柚子畑にして、ゆずジュースでも売れば良い」とか、なんというか魂の抜けちゃうようなお花畑な意見ばっかりでした。


ただ、年長者の発する言葉ですから無碍に否定もできないので「あぁ、そうですね」と虚ろな目で聞いている日々でした。
そういう状況下で身動きも取れず、仕方ないので情報発信と庭園の整備そして自己の勉強に腐心していたのでした。
結果として、ネットという媒体の発達が非常にありがたい状況を育んだと言えます。ただ何かしているだけでは存在が消えちゃいますからね。




お陰様で来年からは結構思っている方向へ舵を切ることもでき始め、そのまま上手く行くのではないかと考えています。
「上手く行かせてもらう」のではなく「上手く行くようにしていく」ので、最終最後は自分の覚悟と努力なんですよね。

この梅ケ畑砥石の件は、上手く行き始めてからが有象無象が絡んで大変なのではないかと勝手に心配していますが・・ここまでやりきった人は揺るがないでしょう。多分。同世代として応援しています。



  


Posted by ハシモトシンジ at 14:30Comments(2)【勤務日誌】