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Posted by 京つう運営事務局 at

2012年07月16日

那智の滝を登る人々

何やら那智の滝を登った方々がいるそうで。厳密には那智の滝のある岸壁なのかもしれませんが。


何を考えて登ったのか?

「そこに滝があったから」なのかと思いきや、「日本一に挑戦したかった」との事。



仮に登頂に成功しても、ちゃんと手順も踏めない高い所好きな兄ちゃんを、誰が褒め称えるのか。

取り巻きさんと缶ビールでも飲みながら、「○○さん、スゲーッす」とか盛り上がるのか。




最近人の事をあれこれ書いて怒られたばかりですが、敢えて言おう「底なしの馬鹿である」と。


山や岸壁を登る所謂クライマーさん達は、登るべき場所にもっと敬意を持っていると勝手ながら思っていましたが違うのか。



多分滝は自然物だから、登っても大丈Vとか思ったのか。ダメダメ。国の名勝指定を差し引いても、一応御神体なんだからダメに決まっているでしょう。

敬意はその対象と、それを弛まず守り続ける人々に向ける物です。



そんな事も解らずに登る30代。
世界的にも著名らしいので、日本のクライマーがイマイチだと思われると他の方にも大迷惑。

先日日本人初の登頂記録が華々しく報じられた後のこの顛末ですから、これまた落差が凄まじい。




とりあえず日本一不名誉な登山家として認識されてますので、後は単なるお山の大将にならないように最低限の礼節と常識を学んで下さい。

まずは熊野那智大社の皆さんにお詫びをする事から始めましょうか。、
  

Posted by ハシモトシンジ at 20:19Comments(0)【勤務日誌】