2012年01月20日
関雪桜クローン苗木植樹
以前に枝を採取し、岡山森林研究所で作られた桜のクローン苗が、昨日白沙村荘前の哲学の道に植えられました。
採取式の際も、京都市長他市会議長や京都市水道局長らが参列し、簡単なセレモニーが開催されましたが今回もまた同じように式典が開催されました。
関雪夫妻が京都市に桜を寄贈した辺りの日本は、第一次世界大戦が終わり特需の反動から酷い不景気となっていました。
また、それに追い討ちをかけるように関東大震災が起こり、何か現代の様相と似た部分もあります。
夫妻は、そういった世間を覆う暗いムードを払う気持ちで桜を寄贈しました。
花を植える事で、せめて気持ちだけでも華やかになるように。
哲学の道の桜にはそんな気持ちが込められています。
門川市長がちょうど、式典の挨拶で思っていた内容をそのまま仰って下さり、非常に嬉しかったです。
昨年は花見は自粛となり、中々皆さんも明るい気持ちにはなれませんでしたが、今年は明るい良い年になりますように。
そう願います。
採取式の際も、京都市長他市会議長や京都市水道局長らが参列し、簡単なセレモニーが開催されましたが今回もまた同じように式典が開催されました。
関雪夫妻が京都市に桜を寄贈した辺りの日本は、第一次世界大戦が終わり特需の反動から酷い不景気となっていました。
また、それに追い討ちをかけるように関東大震災が起こり、何か現代の様相と似た部分もあります。
夫妻は、そういった世間を覆う暗いムードを払う気持ちで桜を寄贈しました。
花を植える事で、せめて気持ちだけでも華やかになるように。
哲学の道の桜にはそんな気持ちが込められています。
門川市長がちょうど、式典の挨拶で思っていた内容をそのまま仰って下さり、非常に嬉しかったです。
昨年は花見は自粛となり、中々皆さんも明るい気持ちにはなれませんでしたが、今年は明るい良い年になりますように。
そう願います。