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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年09月30日

「霜猿」が2ヶ所で出ています

橋本関雪と言えば猿。一般的にはそう考えられています。

クロテナガザルを描いた「玄猿」、白いニホンザルやシロテテナガザルを描いた「霜猿」、その他ニホンザルも多く描き遺しています。
「上から順に黒、白、赤が良ぇんやで」とか言われると「ハハァ、なんだか樂茶碗みたいですねぇ」と言うしかないのですが。



なんにせよ関雪の猿は人気が高い。

現在は岡崎の京都国立近代美術館のコレクションギャラリーにて「霜猿」が。
滋賀の木下美術館でも「霜猿」が出ています。



かたや白いニホンザル。かたやシロテテナガザルですが機会があれば見に行って下さい。


猿ではありませんが明石の文化博物館でも関雪が出ています。



よろしく、よろしくお願い申し上げます。  


Posted by ハシモトシンジ at 15:03Comments(0)【橋本関雪】

2011年09月28日

独学で写真のような動物を描く女性画家



カリフォルニアに住むCristina Penescuさんが描く動物画が非常に話題となっています。
その話題の根源は「超写実的な描写」と「独学で技法を習得した事」。


画像を見るかぎりでは確かに写真みたいに見えます。毛も良い感じで描写されてますし。
鳥類なんかも書いているみたいです。確かに凄い技術です。
関雪も動物の描写が凄い画家なのですが、また系統の違う物ですから比較はできませんが。



しかし絵画の宿命である「写実的であればあるほど、写真でない理由は?」という問いかけが鎌首をもたげるわけです。
カメラ・オブスクーラが齎した新たな技術の発生から、絵画は絵画である存在理由そして存在価値を問われ続けているのです。

リアルであればあるほど。実物のように見えれば見えるほど・・逆に描かれなかった瑣末なディティールにおいて、写真との差が歴然と分かれてくるのです。逆に言えば「描かないこと」が絵画の特徴とも言えるのです。ディフォルメを自由に行う事で独自の世界を作り上げることが可能となるのです。




写真は世界をありのままに切り取る道具。

絵画は裡にある精神を描き出す技術。





こう考えれば、別段絵画が写真を意識する必要も写真のようである理由もないのですけどね。
絵は絵。写真は写真。それぞれにバランスよく発展すればそれで良いのではないでしょうか。









  


Posted by ハシモトシンジ at 07:58Comments(1)【勤務日誌】

2011年09月24日

ブーメラン大作戦

皆様はご記憶でしょうか。今年の夏を・・ そして送り火に関して起こったイザコザを。

「京都の大文字保存会、送り火に岩手のマツ使用を拒否」
こんな見出しでメディアに記事が踊り、京都府も京都市もそして大文字保存会のメンバーも非常にバッシングの矢面に立たされたアレです。
っていうか、送り火は公共行事ではないのだから本当は京都府や京都市に凸しても意味ないのですけどね。


アレは私有地で行なっている、民間の宗教的・習俗的行事なんですから。
別に観光協会が「送り火ボランティア」とかを育成して、それぞれの山に火を放ち当日の収益から上前を跳ねているわけでもないですし。

純粋に民間の努力で、地元の保存会の皆さんの尽力で続いた祭事なんですよね。
これらの送り火に関しては他府県はおろか、同じ京都市内の方面からのスポンサードも少ないようで心が痛いです。
せめて前日、当日に慈照寺門前と京都駅で売っている火床のマツや護摩木を買うので足しにして下さい。
あ、あと大丸は絶対スポンサードしてください。会社のマークが山に映っているわけですから。
テレビ中継で大文字が映って、その下に「提供 大 丸」とか出たら最高にクールですよ。ね?






で、本題。この度福島で行われる「松明あかし」の材料からセシウムが検出されたことにより、須賀川市では祭りの材料を県外から募ることになったとか。

ウン、普通にこういう流れになりますよね。人によっては多分「いや、京都はセシウム非検出のマツを断ったから」と言いそうですが、この松明あかしに関しても恐らくは、集まった材料が非検出になっても悶着がありそうですよね。



京都の時は「いややわ、やっぱ京都は意地悪どすえ」とか「お高く止まりやがって・・ケッ!!」とか、「そういえば祇園の飲み屋でぼったくられた」とか様々なバッシングが色とりどりの花火のように打ち上げられていたのですよね。


でもね、住まう地域や文化が違っても考えることは皆同じなんですよ。
子供が心配。家族が心配。・・中には自分だけが心配って人もいるでしょう。



そして今回の件については、地域同士がいがみ合う必要もない話なので竹が必要なら存分に京都から送るべきではないでしょうか。
叩かれた恨み? そんなのは知ったことではありません。叩かれた人こそが率先して行えば、それこそは京都が本当の意味で協力し、貢献できたという事なのですよ。

さっそく明日、白沙村荘でも竹を切りにかかろうかと思います。







  


Posted by ハシモトシンジ at 21:50Comments(0)【勤務日誌】

2011年09月19日

月日工房 近藤 健・中川ひとみ陶展

※イベント告知



【月日工房 近藤 健・中川ひとみ陶展】

2011.10.7(Fri)〜10.12(Wed)
10:00 a.m - 18:00 p.m(最終日 16:00まで)

会場 白沙村荘内懶雲洞 (ランウンドウ)(通常非公開の中画室)にて開催






☆入場無料です


2009,2010に引き続きまして月日工房、近藤 健・中川ひとみ陶展が今年も開催されます。
月日工房オフィシャルブログ→http://tsukihi.mo-blog.jp


古染付に似た柔らかな感触の生活器を中心とした作陶展です。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。  


Posted by ハシモトシンジ at 17:17Comments(0)【催事情報】

2011年09月11日

トリケラトプスの問題

トリケラトプスが実はトロサウルスの幼体であったという見解を、モンタナ州ボーズマンのロッキーズ博物館が示しました。


これはジャック・ホーナー ジョン・スカネラが行なったトロサウルスとトリケラトプスの各個体の化石を比較した研究結果として結論づけたものです。




とはいえ、「トリケラトプスはいなかった!」と言うのも短絡的な話。

以前にもブロントサウルスがアパトサウルスの幼体であったという話もあったようですし。


恐竜をめぐる議論は諸々尽きないのですが、今回のような幼体と成体の名前が違うというケースは許容して貰いたいと思いますよね。



もしコレが厳密に言えばダメだと言われれば、芋虫は蝶の幼体としか呼べず、カンパチはブリの若い個体。シラスは稚イワシとしか呼べません。出世魚は全部アウトですよね。


名前もまた文化の形。トリケラトプスはトロサウルスの幼体でもあるし、トロサウルスはトリケラトプスの成体でもある訳です。



厳密なのは結構ですが、偏っちゃあイカンと思うのです。トリケラトプスの名前はそのまま残して頂きたいです。  

Posted by ハシモトシンジ at 10:01Comments(0)【勤務日誌】

2011年09月09日

菊の節句2011

思えば今年になってからは、11年前と同じ内容の仕事や、学習や人間関係が次々に復活しています。


偶然と言うには内容がまるで同じ。そして、関わる人物の半分以上が同じ。なんだこれ?



しかし冷静に考えれば、やらねばならない事が様々な理由で持ち越され、今に現出しただけかもしれませんね。

やらなきゃいけない事は、やってる積りながらもやはり次々に現れますから。





関係者の半分以上があの時と同じなのは、単なる人間関係の変わらなさの露呈なのかもしれませんし。


ただ、まぁ一番居て欲しい人が居ないのは、なんだか遣る瀬無いのです。

11年前の9月9日に父が逝き、ひとまず醒めた夢がまた始まった訳ですが・・。




今まで足跡を追いかけてたのが、急に足跡をつける側になるってのは落ち着かない話ですね。

ま、頑張りますか。  

Posted by ハシモトシンジ at 12:27Comments(0)【勤務日誌】