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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年07月02日

仙台から関雪の作品が・・

震災の少し前。井上靖先生の御命日に伊豆へ訪れ、その直後に仙台に向かいました。
目的はというとやはりというか橋本関雪の作品を見てもらいたいとの話からの流れでした。



詳しくは書けないながらも、雪のまだ続く仙台の駅前から所有者の方の家へと訪れ、作品についての所見を述べつつ春にまた京都で会うことを約束して別れました。

そのわずかひと月後には未曽有の災害が起こり、当初は作品もその方ももしかしたら・・ と考えていましたが電話が繋がり無事を確認しました。作品も無事であるということです。






現在その作品が白沙村荘に来る見込みとなっています。
作品のタイトルも、画像もまだお知らせはできないのですが、京都に避難して来ます。

他ならぬ関雪の作品でもありますし、やはり所有者の方の意向を汲みたいと考えますので何はともあれお預かりすることになりました。




直に公開も行う話になると思いますが、今はまだ内容は伏せておきます。
その日をどうぞお待ちください。



  


Posted by ハシモトシンジ at 19:36Comments(0)【橋本関雪】

2011年07月02日

ハンゲショウの盛り




庭の浄土池と呼ばれる持仏堂裏の池が数年前から枯れ始め、今は水のない池になっています。
出来れば早いうちに水を入れたいなと考えているのですが、諸々の問題もあり早急な解決には至れないもどかしい状態が続いています。


その当初は蓮池であったと思われる池に、いつからかハンゲショウが根付きました。





最初は2,3株。気がつくと結構な数の株が根を張りどんどんと増えているのです。
ハンゲショウ、半夏生とも半化粧とも書かれる植物。半夏生は半夏の頃に生えるから。半化粧は葉の片面が白く半分だけ化粧をしているかの様に見えることから・・だそうです。


どちらの説にも納得のいく説明がされているので、どちらでも良いのでしょう。

どうやらこの植物は”日本では生育に適した土地が減少していることから自生株は近年減少傾向にあり、地域によっては絶滅が懸念されている”とされているようなので、できるだけ大事にしないといけないみたいです。




水を入れたら絶えるのかしら? と考えたら中々思い切れないので、よく調べてから水をいれることにします。稀少種は大事にしないとね。
  


Posted by ハシモトシンジ at 15:44Comments(0)