京つう

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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年02月15日

紅白梅図から金箔検出





熱海のMOA美術館に所蔵されている国宝、紅白梅図屏風から金箔が検出されました。


このニュースを聞いて一番喜んでいるのは、多分西陣の箔屋野口の野口康さんではないでしょうか。



「紅白梅図の流水部分は実は金箔が使用されていなくて、金泥をさも金箔であるかのように描いている」との話は、ちょうど東文研に研修に行った際に初めて聞きましたがその時も


「そんな事をする理由は何だ?」

と少し疑問に感じていました。



その後に野口さんと知り合い、東文研の発表に疑問を抱き検証を重ねながら「金箔使用」を持論として東文研、そしてNHKという組織に呼びかけを続けている事を知りました。



「箔屋だから解ることもある」

その意見は、実際に箔を扱い熟知しているからこそ重みもあります。



今日は野口さん、祝杯をあげているのではないでしょうか。

改めておめでとうございますと言わせて頂きます。




やはり『金箔使用』 尾形光琳の『紅白梅図屏風』:静岡(CHUNICHI Web)



  

Posted by ハシモトシンジ at 19:58Comments(0)

2010年02月13日

芦屋でマンション却下

芦屋市で五階建てのマンションに対する不許可が決まった様子。


以前から「豪邸条例」などの思い切りの良い自治体条例を打ち出し話題となっている芦屋市。

反発も多々ありそうな気配ですが、個人的には大賛成です。




別に芦屋市の条例だけに賛成だという訳ではなく、その地域ごとの特性やカラーを守り発展に繋げる発想を支持するわけです。


今回や以前のケースは、特に稀有な例ではありますがそれは芦屋ならではの事。


全てを一元化せずに駄目なら駄目と言う姿勢を、是非京都市にも見習って貰いたいものです。
  

Posted by ハシモトシンジ at 21:09Comments(0)

2010年02月13日

ダイナマイトはあったか

昨日に起こった京大病院の爆発物事件は、東大路が全面封鎖となる大騒動でした。


少し前の木屋町二条封鎖はほぼリアルタイムで情報が入り、すぐに原因が知れたので安心しましたが今回はまだ知りませんので気になります。



十中八九は悪戯なんだろうとは思いますが・・まさかバンクーバーではなく、京都で爆発物騒ぎが起きるとは夢にも思いませんでした。
  

Posted by ハシモトシンジ at 11:50Comments(0)

2010年02月11日

2月26日は関雪忌

2月26日は、関雪の67回忌にあたります。


当日は白沙村荘にて庭園の無料公開を行います。

時間は12時から15時まで。皆様のお越しをお待ち申し上げます。


あわせまして2月20日(土)と21日(日)の16時から、白沙村荘内にて関雪の制作ドキュメンタリー映画「湧きいづる姿」の上映と、松江李白酒造の蔵元から田中様をお迎えしてのイベントを開催します。


会費は20000円。コース料理と李白酒造からのお土産が付きます。



また、26日11時からは菩提寺となる大津大谷の走井居・瑞米山月心寺にて法要を致します。

法要の後は、庵主の村瀬明道尼による精進料理が供されます。


会費は12000円。現地集合・解散となります。月心寺では通常10名からの予約のみ受付ですから、この機会ならお一人からでも参加可能となります。


御希望の方はhakusasonso@gmail.comまでお問い合わせ下さい。  

Posted by ハシモトシンジ at 17:06Comments(1)【橋本関雪】

2010年02月11日

京都で遊ぼうART mobile

京都で行われている展覧会情報を扱うポータルサイト「京都で遊ぼう」にmobile版が登場しました。


京都で遊ぼうART-京都の展覧会・アート系情報ポータルサイト



今まであるようで無かったポータルコンテンツですが、このmobile版が出たことでまた利用の幅も広がるのではないでしょうか。



今後は音楽シーンを扱う「京都で遊ぼう×MUSIC」なども予定されているようで、中々面白いことになりそうです。
  

Posted by ハシモトシンジ at 11:50Comments(0)

2010年02月10日

建仁寺Webで関雪を見よう


<生々流転・・絶えず変わりゆく世の様子を海(水)に、世に生きる人の姿をカモメに例えて描いた作品。全体の構成としては十牛図のそれに近い結びとなっている。>


久しぶりに建仁寺のWebを覗きに行きますと・・・Flashバリバリの今時なページになってました。
ウチも余裕があればと思うのですが、予算的にも時間的にも余裕なしですから。


あまり存在が知られていないですが、建仁寺の方丈の障壁画(襖絵)は64面全て関雪の作品です。

「生々流転」というタイトルの海にカモメの飛ぶ作品が32面。
それぞれ春夏秋冬に対応している「伯楽」「瀟湘」「深秋」「松韻」という作品が各8面づつで計64面。





<伯楽・・馬の見立ての名手孫陽を描いた作品。故事の内容から見かけに惑わされず、物事の本質を捉える意を持つ画題とされる。>






室戸台風で方丈が倒壊した際に、それまであった海北友松の障壁画が損傷を受け代わりに関雪の作が建仁寺に納められることとなりました。
現在友松の作は軸装となって、他の美術品とともに京都国立博物館に寄託されています。

京都には多くの社寺がありますが、関雪の障壁画があるのはこの建仁寺のみ。





<松韻(寒山子)・・寒山拾得の寒山を描く。松韻とは吹きすさぶ風の音。>



まだご覧になっていない方は、一度Webで確認してみてはいかがでしょうか。


建仁寺
  


Posted by ハシモトシンジ at 11:39Comments(0)【橋本関雪】

2010年02月06日

来週の店休日変更


来週の店休を8日(月)に変更いたします。

悪しからずご了承下さい。
  

Posted by ハシモトシンジ at 16:25Comments(0)

2010年02月05日

観覧車に乗って





天保山を訪れて観覧車に乗りました。



本音を言うとあまり乗りたくなかったのだけど、息子に誘われれば無下に断る訳にも・・いかない。


乗りたくなかった理由はお察しの通り、ただただ高いところが苦手なのです。





飛行機も嫌だし、高層ビルなんてものに昇るのも真っ平御免な話です。

以前にワールドトレーディングセンターに昇った際も、早く降りたい一心で壁際に佇んでいましたから。



絶景? 絶命しそうな景色の略語ですか?


その翌月に飛行機でアレだったんですけどね・・トレーディングセンター・・。





鳥か何かに捕まって、空高く持ち上げられた何かの遺伝的記憶のせいで、高いところが怖いのでしょう。


多分そういうことなんです。
  

Posted by ハシモトシンジ at 22:40Comments(0)

2010年02月04日

明暗を分ける1秒〜プリウス

「プリウス」で、ブレーキの苦情が米国で多発していることが2日、分かった。


米高速道路交通安全局(NHTSA)によると、多くは、滑りやすい路面などを低速で走っていると、1秒前後、ブレーキが利かなくなるというもの。

米国で2日までに102件、日本でも昨年末までに2件の苦情が当局に寄せられ、 トヨタは「苦情は把握しており、事実関係を確認中」(広報部)としている。

苦情が多いのは、新型プリウス(2010年モデル)。 昨年5月以降、日米で発売された最新型で、いずれも日本で生産している。

苦情は、低速で道路のくぼみや滑りやすい路面を通過する際、瞬間的にブレーキが利かなくなるというものが目立つ。時速20キロでも1秒間で5メートル以上進むため、「前の車にぶつかった」「横断歩道で止まれない」などの苦情も寄せられているという。




とうとう明るみに出始めたトヨタプリウスのブレーキ不具合。

以前からアメリカで騒がれ、日本でも報告が絶えなかったこの不具合。1秒間の空走が起こり得るというのがどれほど恐ろしい事なのか。



幸いにして死者はまだ出ていない様子だけど、購入層の幅広さを考えると時間の問題かもしれない。



時速60kmの場合、一秒で約15m進む。20kmだと5.5mあたりが空走距離となる。

しかもこの不具合、低速走行時に起こりやすいというから更に厄介な話。

要するに、交差点や横断歩道付近で起こりやすいわけだ。




歩行者に害をなす可能性が非常に高い新型プリウスが、この先国内に出回る台数を考えると楽観しきれない。


運転者は1秒を考えたブレーキ制動をするように気をつけなければいけない。

仮に子供連れなどの歩行者を前にブレーキが効かなかった場合、互いの幸せを奪うのには充分な1秒なのだから。
  

Posted by ハシモトシンジ at 10:06Comments(0)

2010年02月03日

鬼についての追記

鬼の色について、思い出した事が少し。


大陸で鬼と言えば、原義は霊魂を指しますが広義として死体も含むようになったと言います。

魂魄の文字には共に鬼の字が入り、魂は霊魂・魄は肉体(死体)を表していますよね。



その死体の変容過程を表したのが青・赤・黄・黒などの鬼という説もあります。

中々興味深い内容の説なので、これもまたアリなのかと考えました。



何にせよ、鬼は日本式に大陸からのアレコレやその後のナニカレを混ぜ過ぎているので、一つの鬼に様々な意味が含まれすぎていますから分離は無理。


鬼のように無理というヤツですよ。
  

Posted by ハシモトシンジ at 02:14Comments(0)

2010年02月02日

鬼 〜吉田の節分祭




今日から吉田神社で節分祭が始まります。


昔は「節分には鬼が出て、豆を撒く」くらいしか知らずにチンプンカンプンでした。

何故に鬼が出るのか。どうして豆を撒くのか。そして鬼は・・何なのか。




鬼の今の姿は艮、つまり鬼門から来ていますよね。艮=丑寅で角が生え、腰には虎の皮が巻かれました。

最近よくある鬼の姿はそのようになっていますが、鬼が何なのかという説明にはなりません。


よく知られている鬼の由来や起源などを見ていても、あんまりよくは解りません。




個人的に気になるのは、明王信仰・・特に不動尊信仰あたりが微妙に鬼に関わる要素がある気がします。


鬼には赤青黄緑黒などがいますし、不動尊にも赤青黄がいます。

これは陰陽道や道教などの影響なのか、色は後付けなのかは解りませんが顔が怖いのも同じですね。


何にせよ鬼には、様々な歴史や後付けの存在理由、そして形が介在しています。


しかし忘れてはいけないのは節分祭は、渡来人達の祭礼であるという事。

その場合の鬼は単なる穢れとしての存在ではなく、元々その地に存在していた民族なのでしょう。




また、角のある動物が居るからには角のある人類が居ないとも限りません。


有角の巨人がかつて存在した・・などというのは、ファンタジーの世界ではありますが中々心躍る想像ではあります。




政治的に、宗教的に歪められた今の鬼よりは・・よほどロマンティックな話でしょうね。
  

Posted by ハシモトシンジ at 20:33Comments(0)

2010年02月02日

LEGOの・・




りんくうのLEGOショップの入り口に立ちはだかるクマ。


やけにキリリとした眉だし、なんか目が黄色い。ついでに口の周りと胸元には、モワモワした毛がある。

ってかなんで橙色なんだろうか。茶色が無かったのだろうか。変なクマ。






・・・な〜んて考えながら見ていましたが、後ろ姿を見て疑問が氷解。





・・・虎だ。クマじゃなくトラなんですなコレ。

正面にシマ少なッ!!! 後ろにはちゃんとあるのに。

  

Posted by ハシモトシンジ at 16:55Comments(0)

2010年02月01日

龍神の折り紙

最近は子供と一緒に色々と遊びますが、折り紙や切り紙などをよくやります。


切り紙はともかくとして、折り紙はやはり折り方が様々ありまして知らないと折れないわけですから調べたりして折ります。



ある日、子供がハチを作って欲しいというのでまた調べていますと・・。


何やら恐ろしい作品集が公開されていました。





え〜と・・龍です。折り紙の。

一枚で折ってるのなら凄いなと思い見てみると・・折ってる。展開図があるし。





無理無理無理無理無理。

こんなん無理ですよ。




肝心のハチはと言えば・・






ハードル高ッ!!! これも無理。細かいなぁ・・。

断念して「子供折り紙」のページを選ぶのでした。愛はありますが無理。






ある折紙創作家の頁 / folders.jp
  

Posted by ハシモトシンジ at 14:04Comments(0)