2010年01月19日
心の花束
あなたの心の中に、花は咲いているだろうか。
そしてそれは、小さくとも凛と咲いているだろうか。
花は咲くことに理由を求めない。
他を羨んだり、比べたりもしない。ただ花として在るために懸命に咲く。
惜しみなく咲き続ける。
心に在る花がもし萎れそうになった時には、僕が花束をあげよう。
あなたの笑顔のように可憐に咲き誇る、美しい花を束ねて差し出そう。
そして思い出してほしい。
今は萎れてしまったとしても、あなたの心には美しい花が咲いていたことを。
笑顔と共に、また花は咲き始めるだろう。
この事をどうか忘れないでほしい。
Posted by ハシモトシンジ at
11:15
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2010年01月18日
閑雪と白沙山荘
題名を見て「?」と感じた方は正解。
この「閑雪」と「白沙山荘」非常に間違えられやすいのです。
知らなくても害はない程度のものではありますが、職業が物書きの方やアナウンサーなどまでが間違える事も多くあるのでもはや早口言葉の域に入っています。
「白沙村荘」に関しては、「白沙村(しらかわむら)」にちなんだ名前ですと説明をしています。そのまま読むと「白沙村(しらすなむら)」ですけど、「沙」は「かわ」とも読むのです。要するに「山荘」という二字熟語ではなく「山+荘」なのですよね。
しかし二つを同時に間違える人は今まで少なかったのですが・・・見つけてしまいました。
閑雪は大西閑雪や川上閑雪などもいますから、変換されやすい・・・訳は無く。ただの思い込みだとは思うのですが。しかし大丈夫です。淡交社から過去に出ていた「茶事の贅沢」の中巻においても、ちゃあんと「橋本閑雪」とツボを押さえた誤字がありましたから。
しかしそろそろ訂正入れるのも疲れてきたので・・・できるだけ早く認知して貰いたいものです。
この「閑雪」と「白沙山荘」非常に間違えられやすいのです。
知らなくても害はない程度のものではありますが、職業が物書きの方やアナウンサーなどまでが間違える事も多くあるのでもはや早口言葉の域に入っています。
「白沙村荘」に関しては、「白沙村(しらかわむら)」にちなんだ名前ですと説明をしています。そのまま読むと「白沙村(しらすなむら)」ですけど、「沙」は「かわ」とも読むのです。要するに「山荘」という二字熟語ではなく「山+荘」なのですよね。
しかし二つを同時に間違える人は今まで少なかったのですが・・・見つけてしまいました。
閑雪は大西閑雪や川上閑雪などもいますから、変換されやすい・・・訳は無く。ただの思い込みだとは思うのですが。しかし大丈夫です。淡交社から過去に出ていた「茶事の贅沢」の中巻においても、ちゃあんと「橋本閑雪」とツボを押さえた誤字がありましたから。
しかしそろそろ訂正入れるのも疲れてきたので・・・できるだけ早く認知して貰いたいものです。
2010年01月18日
本日スタート
本日1/18〜2/28までフルコースランチを実施します。
・ホタテ貝のカルパッチョ 九条葱と茗荷のビネグレット
・オニオンスープ
・寒サワラのブレゼ 赤ワインソース ポルチーニ風味のクリームパスタ添え
・煮込んだ仔牛すね肉とモッツァレラのカツレツ オリエンタル風
パン,デザート,コーヒー付き
\2500
是非お試し下さい。
Posted by ハシモトシンジ at
10:40
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2010年01月18日
ディナー新メニュー
この週末よりディナー新メニューをスタートしました。
・チーズハンバーグオーブン焼き \1200
・シーフードとマカロニグラタン \1200
・シーフードパエリア \1500
冬だけの限定メニューです。お早めにどうぞ。
Posted by ハシモトシンジ at
10:30
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2010年01月11日
一位 かんずり
辛いものが好きだと言われて久しいのですが、それは誤解というものです。
実は好きなのは辛いものではなく、調味料や香辛料なのです。
だから七味も醤油も、味噌もソースもなんでも目新しいのがあれば欲しいわけです。
使い方はケースバイケース。なんにでもそれをかけたり付けたりの所謂「〇〇ラー」ではありません。
でも香辛料も調味料もやはり唐辛子入りが多数なので、傍から見ればただの辛いもの好きなんでしょうか。
今の時期は鍋が旨いのでなおさら調味料が活躍しますしね。
鶏には柚子胡椒が合いますし、豚や牛、白身の魚などにはかんずりが合うと思いますが、やはり一番好きなのはかんずり。
かんずりは新潟の調味料ですが、今ではそこらかしこで売っていますから一度お試し下さい。味噌仕立ての鍋にも最高に合います。
そんなに辛くもないですし。辛いのが駄目な人にもオススメです。
そんなかんずりに新商品を発見。その名も"かんずり鍋つゆ"。
鮭魚醤とかんずりで仕立てた鍋つゆらしいです。
欲しい・・ 明日にでも早速。
Posted by ハシモトシンジ at
23:56
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2010年01月10日
えべっさん
そういえば今日は十日恵比須ですね。さぞかし大和大路には人がたくさんいらっしゃることでしょう。
寒い上に人混みが嫌いなので、あまり行く気はありません。寧ろ粟田口の黒恵比須に参る方が気が楽かも知れません。
しかし恵比須ほど混ぜ混ぜされた神様は珍しいのではないかと思います。
名前からして当て字で恵比須。他で言うと胡、夷、戎。胡はペルシャなどの西域、夷は北方、戎はウイグルなどの西域ですよね。全て大陸の民族に使用される呼び方です。
胡田も「エビス」と読みますが、そのまま読むと「こた」。逆さにした田子や田胡、または多胡などは、羊大夫を代表とするペルシャ系の異民族集団がそのルーツです。
蛭子と書く「えびす」は日本神話の国津神からですね。小船に乗せられ、海に流されたくだりから海洋神と結び付いたとされますが、実は本末転倒しているのではないかと思います。
つまり、海洋信仰ありきで蛭子神が引っ張り出されたのではないだろうかと思うのです。
ま、七福神自体外来神ばかりなので何を今更な話ですが。
また興味が沸けば、平安初期からの恵比須の変遷を調べてみようかと思います。
寒い上に人混みが嫌いなので、あまり行く気はありません。寧ろ粟田口の黒恵比須に参る方が気が楽かも知れません。
しかし恵比須ほど混ぜ混ぜされた神様は珍しいのではないかと思います。
名前からして当て字で恵比須。他で言うと胡、夷、戎。胡はペルシャなどの西域、夷は北方、戎はウイグルなどの西域ですよね。全て大陸の民族に使用される呼び方です。
胡田も「エビス」と読みますが、そのまま読むと「こた」。逆さにした田子や田胡、または多胡などは、羊大夫を代表とするペルシャ系の異民族集団がそのルーツです。
蛭子と書く「えびす」は日本神話の国津神からですね。小船に乗せられ、海に流されたくだりから海洋神と結び付いたとされますが、実は本末転倒しているのではないかと思います。
つまり、海洋信仰ありきで蛭子神が引っ張り出されたのではないだろうかと思うのです。
ま、七福神自体外来神ばかりなので何を今更な話ですが。
また興味が沸けば、平安初期からの恵比須の変遷を調べてみようかと思います。
Posted by ハシモトシンジ at
16:17
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2010年01月10日
小川後楽堂初煮会
8日は上賀茂の三清庵、小川後楽堂の初煮会にお邪魔して来ました。
前日に突然の体調不良が起こり、一時は欠席も考えましたが翌日の朝にはまだマシになっていたので出席。
小川後楽御家元と、可楽家元嗣。そして御家族や社中の皆様に今年も温かく迎えて頂きました。
御来会の皆様も、所謂趣味人が多いので会話も楽しく、新たな年に向けて精神を洗われた心持ちです。
一昨年から毎年記念にと、用意されている紙に干支を描き残すことにしました。
今年は寅の年なので、虎児を描いていましたが・・可愛く描けませんでした。
うろ覚えすぎて縞がどんなんだったか・・と考えているうちに、背後に人が。
成り行きで挨拶大会になり、絵は途中で止まってしまいました。名前書いとけと言われたので、サインは入ってますが・・。
以下寸評
母「尻尾と足がイマイチ」
チビ「まぁまぁ上手」
・・精進します
2010年01月10日
2010年01月08日
出町柳のミンミン
久しぶりに出町柳界隈を歩き、昼ご飯を食べようかと思いミンミン前を通ると・・無くなっていました。
ミンミンなんて言うと、安い中華食堂のイメージがありますが個人的に出町柳のこの店は別だと思っていました。
餃子? 麺? いやいや、そうではなく、こちらの店は"炒"が最高だったんです。
知らずに適当なモノを頼むと解らないのですが、炒め物はやけにハイレベルで価値アリでした。
昔は「羊肉飯」を食べに足しげく通いました。
中で煽っていたオジさんがいないな・・と数年前に立ち寄った際に思いましたが、やはりあの人が隠れた町の達人だったんですね。
幸い、食に興味のある知り合いの何人かはこの店の存在を知っていたようなので、全く埋もれていたわけではないようです。
あの店の味にはもう出会えないのかと思うと寂しいですね。
ミンミンなんて言うと、安い中華食堂のイメージがありますが個人的に出町柳のこの店は別だと思っていました。
餃子? 麺? いやいや、そうではなく、こちらの店は"炒"が最高だったんです。
知らずに適当なモノを頼むと解らないのですが、炒め物はやけにハイレベルで価値アリでした。
昔は「羊肉飯」を食べに足しげく通いました。
中で煽っていたオジさんがいないな・・と数年前に立ち寄った際に思いましたが、やはりあの人が隠れた町の達人だったんですね。
幸い、食に興味のある知り合いの何人かはこの店の存在を知っていたようなので、全く埋もれていたわけではないようです。
あの店の味にはもう出会えないのかと思うと寂しいですね。
Posted by ハシモトシンジ at
22:44
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2010年01月08日
チェリオ×オバマ?
久しぶりに見かけたチェリオの自販機。
相変わらずチェリオのラインナップはシビれる奴らばかりです。
所謂「駄菓子屋世代」にとって、チェリオはただのパチモンではなくリスペクトすべきパチモン。
知らぬ間にライフガードのニューバージョンなんかも出てるみたいです。
で、缶コーヒーを見るとなんだかサン〇リーねB〇SSみたいなデザインでした。
いやいや、しかしよく見てみると違う気がします。何々・・「CHANGE IT FOR CHEERIO」?
CHANGE.. CHANGE..?
コレ、アメリカのオバマさんなんじゃないですかね?
さすがチェリオ。やることが無駄にスゴい。改めてリスペクトしてしまいました。
相変わらずチェリオのラインナップはシビれる奴らばかりです。
所謂「駄菓子屋世代」にとって、チェリオはただのパチモンではなくリスペクトすべきパチモン。
知らぬ間にライフガードのニューバージョンなんかも出てるみたいです。
で、缶コーヒーを見るとなんだかサン〇リーねB〇SSみたいなデザインでした。
いやいや、しかしよく見てみると違う気がします。何々・・「CHANGE IT FOR CHEERIO」?
CHANGE.. CHANGE..?
コレ、アメリカのオバマさんなんじゃないですかね?
さすがチェリオ。やることが無駄にスゴい。改めてリスペクトしてしまいました。
Posted by ハシモトシンジ at
00:05
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2010年01月03日
春団治ラーメン
ま、独り言みたいな感じなんですが。
近くにラーメン川藤屋ってラーメン店が出来たんです。
で、いつだったか昼ご飯に食べに行ったんですよね。
そしたら「春団治ラーメン」っていうメニューがありまして。いわゆる挑戦系のメニューです。
昔だったら「〇〇分以内に完食すればタダ!」みたいなアレです。
こちらの場合、完食してもそういった特典はナシ。記録を張り出されるだけです。ちなみに価格は1000円。
そんなモノ食べてお腹が苦しくなるのは嫌だし、何分歳だし頼む訳ないですよ。
普通のヤツ頼みますよ。
普通ならそうですよね。
で、ある日の飲み会の帰りに立ち寄った際に、どうやら普通の思考ではなかったらしく・・頼んでしまいました。
もちろん食事して来た後です。そしてもちろん、食べられる訳もなくギブアップしましたよ。
麺が3だか4玉で、チャーシューが8枚くらいの、煮玉子と角切りチャーシューが一掴み。
さらには鳥のから揚げが2個。
そんなの食べられる若さではありませんから。もう無理ですからね。
食べられなくて当たり前ですよ。次からは普通に頼むことにしましょう。
・・で、元日にまた魔がさしまして。またまた頼んでしまいました。
一応完食しましたが・・。魔がさしたとしか言えません。
若くないんですから。自重しないと。
反省の意味を込めての独り言でした。
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Posted by ハシモトシンジ at
22:38
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2010年01月03日
龍馬は好きかい?
西軍の武将が好きという理由で先の大河ドラマ「天地人」を見ていたのですが、やはり慣れない事はしないに限る。
なぜだか大河好きと思われる場合があるわけです。
歴史モノは嫌いではないにしろ、次回のネタが・・なにしろ坂本龍馬。
嫌いか?と聞かれると、あまり好きではない。他で言うと新撰組も織田信長もあまり好きではない。
龍馬に関しては「日本の近代化を推し進めた英傑」みたいなイメージがありますが、個人的には「外国の植民地政策に操られた浅慮な若者」ですから。
いつの時代も植民地を作る場合には、まず若い不満分子を扇動して特権を与えるのが常套手段。
ヒネた考えかもしれませんが、明治維新が日本に齎したものは何もないと思います。
流れ的には信長のアレと、明治維新のアレはほぼ同じでしょう。
こんな事を言うと「何の根拠があるんだ」とか、「龍馬を悪く言うとはけしからん」と叱られますが、人の好き嫌いなんてものは変え難いものです。
いわば味の好みと大差はありません。
なぜだか大河好きと思われる場合があるわけです。
歴史モノは嫌いではないにしろ、次回のネタが・・なにしろ坂本龍馬。
嫌いか?と聞かれると、あまり好きではない。他で言うと新撰組も織田信長もあまり好きではない。
龍馬に関しては「日本の近代化を推し進めた英傑」みたいなイメージがありますが、個人的には「外国の植民地政策に操られた浅慮な若者」ですから。
いつの時代も植民地を作る場合には、まず若い不満分子を扇動して特権を与えるのが常套手段。
ヒネた考えかもしれませんが、明治維新が日本に齎したものは何もないと思います。
流れ的には信長のアレと、明治維新のアレはほぼ同じでしょう。
こんな事を言うと「何の根拠があるんだ」とか、「龍馬を悪く言うとはけしからん」と叱られますが、人の好き嫌いなんてものは変え難いものです。
いわば味の好みと大差はありません。
Posted by ハシモトシンジ at
14:29
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2010年01月01日
狛虎に初詣
新年一日は寝正月・・と行きたいところですが、朝から何かとありまする。
まずは家族にご挨拶。そしてスタッフの皆様にご挨拶。そして庭を一周。
持仏堂を開帳して地蔵様にご挨拶。人以外にも挨拶する木や石や魚がたくさん居て困りますね。
そのうちに初詣にでも行きたいところですが、氏子になっている八神社は必ず行くとして他はどうしますか。
折角だから狛虎のいる神社に行きたいですしね。
「京都いいとこマップ」で調べてみると、まず鞍馬寺、大和大路の毘沙門天堂、平安神宮に狛虎が居ました。
あとは清水寺に虎の名手、岸駒の虎が篆された石灯篭が。曼殊院門跡の「虎の間」には狩野永徳筆の襖絵があるとのこと。
やはり鞍馬寺かなぁ・・寒いですけどね。
阿吽の虎でも買いに行きましょうか。
Posted by ハシモトシンジ at
12:25
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