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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年06月09日

富山展開催間近






もうすぐ富山県水墨美術館での橋本関雪展が開催されます。

当初は何も予定されていなかったようなので適度な日程で訪れる予定でありましたが、どうやら初日の19日に開会式典などがあるようです。なので、その日に行くことになりました。



いつも思うのですが、予定を立てると必ず何かがブッキングしやすい状況が生まれます。

不注意であるとか、確認不足とかではなく違うものや人が全く同じ日に何か考えて、それに係わらざるを得ない状況が多々あるのです。ホントに不思議なくらい。



今回は幹事を務める京博連(京都市博物館連絡協議会)の総会が19日に開催。20日には慈照寺と美学会関係の「白沙村荘を励ます会」が行なわれるという流れになりました。

京博連の方は、幹事長とかではなく仕事も割り振られていないのでゴメンナサイしましたが、もう一方はなんせ「白沙村荘を励ます会」ですからゴメンナサイできません。

むしろ不在であれば、帰って来てから相当怒られること請け合いです。



なので18日夕方に富山→19日に開会式出席→トンボ帰り→20日「励ます会」となります。

できればゆっくりと富山に滞在したかったところですが・・・仕方なし。またの機会としましょう。



  


Posted by ハシモトシンジ at 09:44Comments(0)【橋本関雪】

2009年06月08日

あれもこれも

さて、6月に入り少しは時間に空きがあろうかと思えるようになってきました。

しかし例年とは違い、今年は何かと苦しい夏になりそうな気がします。



原因は幾つかあり、最たるものは先日の茶室の件と現在各地で開催されている関雪展。


茶室に関しては未だ原因は解らずじまいであり、気持ち悪い限りなのだけど原因がどうであれ結果としては大きなダメージを受けたのは間違いないこと。


口惜しいことに傍にいながらも、そのような事態を許してしまいました。



私達にとって庭や建物は、単なる構造物ではなく関雪から連なる家族に他なりません。


だからこそ失うわけにはいかず、火急に再建するべく早めに動きたいところですが、様々な問題が山積しています。

中々に難儀しそうですが、こういった緊急時の為に普段から思考しているわけで。


支援者の皆さんの厚情に報いる為にも、踏ん張ら無ければいけません。





もう一つの関雪展に関しては、開催各館には優秀な学芸の方がいらっしゃるので巡回などはお任せです。


しかし、巡る先で関雪を知った方などが多数いる訳ですから、二次的に派生する仕事が増えるわけです。


しかも最終は京都での開催。影響が大きな事は間違いないと思います。

逆に何もなければかなりヘコみますが。




とりあえずやるべき事はたくさんあります。いっちょ頑張りますか。
  

Posted by ハシモトシンジ at 23:02Comments(0)【白沙村荘】

2009年06月07日

白いアジサイ




最近はアジサイにひそやかな楽しみを持っています。


先日、ケシ粒ほどのカタツムリの赤ちゃんを数匹見かけて、息子にそれを伝えたところ

「必ず、必ず見せてね。」



と言われてしまいました。



本来は虫の類は捕まえて飼うべきではないと考えていますが、可愛い息子の頼みであればそれもやむなし。


しかし、それ以降にあの可愛らしく小さなカタツムリ達に会うことなく数日が過ぎました。


あの日は雨が降り、たまたま木戸の上に数匹が群れていた為に見つけることが容易でしたが、あのケシ粒大にもう一度会えるのでしょうか。


毎日アジサイを覗き込みますが、中々出会えません。




早くしないと・・ 普通のカタツムリになってしまいますよね。
  

Posted by ハシモトシンジ at 13:38Comments(0)【白沙村荘】

2009年06月06日

人が少ないらしいです

件のインフルエンザ騒ぎで、京都に入る方が激減しているらしいとは新聞などでも毎日のように報じられています。


確かに道は空いているし、来られている方も何やら雰囲気のある感じが多いみたい。

来たい方は、あまり気にせず来られているみたいですね。




しかし「激減」という話は眉唾に思えていたのですが、京都市の方に裏を取ると実際前年比で6割は減少しているとのこと。


特に学生や、目的意識が希薄な層を対象にした宿泊施設や土産物屋などが大打撃を受けているとかいないとか。


先程「眉唾」といいましたが、実際困窮している方も多いはずですが、中には便乗して夏枯れ対策での救済を目論む輩も少なからず居そうだなと思うのです。


そして実際に困っている層へは、中々救済が届かない・・となりそうな予感がします。





なんにせよ、他に依存依頼する今までの京都の在り方もこの機会に考えてはいかがかと思うのです。


またいつかこんな事が再度起きないとも限りませんから。
  

Posted by ハシモトシンジ at 16:23Comments(0)【白沙村荘】

2009年06月04日

思考挙動不同の日

何やら体調が思わしくなくて困っています。


多分気候の変わり目だからだとは思いますが、妙にソワソワした感じ。

人に聞くと、それは熱があるせいだという。

いわゆる馬鹿が罹る名高い夏風邪らしい。



さて、これが困ったことに考え事が進まない。

ならば身体を動かそうと思っても、気怠いので思うようには動けない。



本来なら寝て治すべきところだけど、そうもいかない。実に八方ふさがりだ。




せめて身体だけでもスイスイ動けば良いのに。こんな時、健康であることが如何に掛け替えのない宝であるかを痛感してしまう。


我が家は代々、身体を病みやすい体質なので一層気をつけなければならない。

今日はとりあえずショウガ入りの素麺でも食べようか。

多少マシになれば良いけど。
  

Posted by ハシモトシンジ at 13:33Comments(0)【白沙村荘】

2009年06月03日

橋本関雪展 富山県水墨美術館フライヤー






本日、富山県水墨美術館のフライヤーが届きました。

一瞬、細見美術館の企画かと思う感じのデザインフォントでデカデカと「橋本関雪展」と書かれたものです。

インパクトあっていいですねぇ。



姫路、富山と趣向の違うものを御用意頂きまして非常に面白く拝見していますがこの後の島根はともかく京都大丸はどうなんでしょう。確か記憶に拠れば大丸のそれは、テンプレに当てはめて作っていたような・・・もしそれが確かなら、あまり楽しめないかもしれませんね。

できれば盛大に遊んで頂きたいものです。



富山には18日から向かい、19日のオープニングに出席しますが残念ながら20日に白沙村荘で慈照寺との合同イベントがあり、トンボ帰りを余儀なくされています。

中々行けない場所なんですがね・・・ もっとゆっくりしたかった。


短い時間となりそうではありますが、富山 非常に楽しみです。  


Posted by ハシモトシンジ at 13:28Comments(0)【橋本関雪】

2009年06月03日

杜甫と関雪

先日の姫路でのお話を考えるにあたり、内容について色々と悩んだ。


というのも、先んじて様々な先生方がお話をされていたから。

作品の解説や、関雪についての話などは当然そこでも行われているはず。



重ねて同じような話をするのもいかがかと考えたあげくに、お茶を濁すような内容となった。

今考えれば、人を避けて上手く話が出来るほど巧者でもなかろうと自嘲するばかりだが、そこに至れなかったのは未熟さか。


結果としては、関雪の制作を撮影したビデオを流した後半のみが、関雪展に付帯する流れとしては意義のあることだったと思う。




そういった自省はさておき、今回の話は最初「関雪作品と漢詩」が設定テーマであり、題材を漢詩に得ていない作品に関しても関連を探った。


その中で杜甫の「登高」が、「霜猿」という作品にインスピレーションを与えている可能性に触れた。

今まで考えもしていなかった内容だった。



動物画に寓意を込めたり、擬人化したりは理解していたが、それに漢詩世界が折り込まれている可能性には目が行かなかった。


すでに感づいていた方もいらしたかもしれないが、これは新鮮な発見でした。

よくよく考えれば関雪ならあって当然の話ですが、これもまた未熟ゆえの至らなさでしょうか。



ちなみに件の詩はこのような内容。

<登高(杜甫)>

風急に天高くして 猿の嘯なくこと哀し
渚清く沙白くして 鳥飛び廻る
無辺の落木 蕭蕭として下り
不尽の長江 滾滾として来る
万里悲秋 常に客となり
百年多病 独り台に登る
艱難苦だ恨む 繁霜の鬢
潦倒新たに停む 濁酒の杯



登高は重陽の節句に行われる長寿を願う行事で、高台に登り菊酒を飲むもの。

老境に至った杜甫の哀切を、関雪はいかに感じたのか。



そうであった根拠は今のところありませんが、「霜猿」を見るに「登高」を読み解くと合点が行くのです。


また違う作品にも同様のものが無いか、しばらく調べてみようかと思います。



  

Posted by ハシモトシンジ at 02:04Comments(0)【橋本関雪】