2009年05月20日
蛍が舞う道
昨夜に、疎水べりを歩いていると橋に数人の人が立ちながら指を指していました。
その前に「そろそろ出ているよ」と聞いていたので見に行きますと、五つ六つばかりの光が茫々と揺れながら見えました。
蛍です。
ルシフェリンの輝きが描く軌跡に惹かれて人が集まっています。
実に美しく、そして魅力的な愛の舞踏が繰り広げられています。
じきに新聞やニュースなどで流され、たくさんの観客がこの場所にやって来るのでしょう。
しかし諸君、忘れてはいけない。この美しき光は、いつだって存亡の危機にさらされていることを。
子供が欲しがっても、捕らえてはいけない。
最近はブログのネタにと、蛍を捕らえて持ち帰る輩もいるようだ。
銀閣寺橋あたりの蛍が最早消え去りそうになった教訓を生かし、つい伸びそうになる手を引いて頂きたい。
臥してそのことをお願い申しあげる。
その前に「そろそろ出ているよ」と聞いていたので見に行きますと、五つ六つばかりの光が茫々と揺れながら見えました。
蛍です。
ルシフェリンの輝きが描く軌跡に惹かれて人が集まっています。
実に美しく、そして魅力的な愛の舞踏が繰り広げられています。
じきに新聞やニュースなどで流され、たくさんの観客がこの場所にやって来るのでしょう。
しかし諸君、忘れてはいけない。この美しき光は、いつだって存亡の危機にさらされていることを。
子供が欲しがっても、捕らえてはいけない。
最近はブログのネタにと、蛍を捕らえて持ち帰る輩もいるようだ。
銀閣寺橋あたりの蛍が最早消え去りそうになった教訓を生かし、つい伸びそうになる手を引いて頂きたい。
臥してそのことをお願い申しあげる。